日本一周徒歩旅行。体験者のブログ、本などを見て読んで気づいたこと。

少し前の新聞で、ニューヨークの道路をすべて
歩いて回ったというアメリカ人の記事を読みました。

どんな小さな道も歩いて回ったとのこと。
簡単なようでいて、これ大変なことですよね。

以前から、歩いて各地を回るということに、
興味を持ち、日本一周を最終的に、
してみたいなと思っていたので、
これには刺激を受けました。

そして新たに情報を集め始めました。

日本一周の体験を公開している
ホームページ、ブログをいくつか見つけました。

歩いた行程を日本地図上に線で描いている方も。

そうした地図を見ているうちに
気づいたことがありました。

そう、今となっては歩いて回れない地域があることを。

「今から回っても、そこだけ空白になるんだなー」
と改めてあの出来事の大きさ、そして、そこに
住んでいた方々の気持ちに気づきました。

徒歩とともにやってみたいのは、
日本の鉄道全路線、全駅制覇。

宮脇俊三さんの本などを読み、
そうした思いをいだくようになりました。

宮脇さんも、また同じ志を持った他の方々が、
よく書かれていたのは、廃線の恐怖。

国鉄時代、次々と廃線が行われ、
どんどん鉄道、駅が失われていきました。

「廃線前に乗っておかねば、二度と乗れなくなる」。

そんな思いに背中をおされ、無理をして時間を作り、
鉄道に乗ったなんて文章も読んだことがあります。

鉄道好きな人にとっては、
大変残念なことのようですが、
廃線跡を訪ねるという方もいらっしゃるよう。

鉄道路線はしょうがないにしても、
人が入れない地域が、
一日でも早くなくなるように、なってほしいものです。

自分の代では無理な話なのかなー。


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写真家の石川文洋さんの歩き旅。

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