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スチューベンを久しぶりに食べて、自らの味覚の変化を知る。

葡萄の美味しい季節ですね。

お好きな品種はありますか?

昔に比べ、
本当に種類が多くなりました。

小さい頃よく食べていたのは
デラウェア、ベリーA。
たまに本当に珍しいことですが、
マスカット・アレキサンドリア。

巨峰が出た時は、
その大きさと甘さに驚きました。

それが今では百花繚乱です。

昨日、近所のスーパーに出かけたら、入り口の果物売り場は、新品種も含めた
ぶどう一色。

どれを買おうか迷ったのですが、
スチューベンを見かけ、
久しぶりに買いました。

買った理由は懐かしさと
異常な価格の安さ。

一瞬、海外産かと疑ったのですが、
山形産でした。

翌日朝、いただきました。

甘みが高く酸味が少ない。
果汁が豊富。

パッケージにはそうした
うたい文句が
書かれていました。

確かにその通りなのですが、
懐かしいというより、なんだか物足りない。

粒が小粒で、それに比して、
結構種が大きい。

昔はもっと大粒で
種も小さかった気が。

なんでだろう?

おそらくスチューベンを食べていた頃は、
個人的にまだ巨峰とかを余り食べていなくて、
大粒に慣れていなかった。
また酸味を感じない甘みが高い品種も
余りなかったからでは……。

個人的にそう推理しました。

甘くて大粒な品種が出てくることで、
それまでより味の基準が上がってしまったのではと。

もっともスチューデンの旬は、
10月11月12月なので、
これからもっと甘いものが
出回るのかもしれません。

値段が安いのは、あの皮と種が
今どきの葡萄になれた消費者に敬遠されて、
いるせいではと。

来月か再来月、青森産のスチューベンを
試してもう一度、確かめてみたいですね。

関連エントリー
《亀の知恵》
スチューベンを久しぶりに食べて、味覚の変化を知る。

〇2021年9月5日追記
 スチューベン。ニューヨーク生まれの品種。
 同じくらいの緯度の青森で盛んに栽培されているよう。
 知人は、津軽ぶどう村のスチューベンを予約購入しているそうです。
https://www.budomura.co.jp/



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