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「慣れの怖さ。手入れの必要」を痛感。新しく購入したセラミック包丁の切れ味の鋭さを体験して。

セラミック包丁。

最近、わずかの間に2本、
買い求めました。

2本目を買ったのは、1本目を
母が余りにも切れるので、
南瓜を切ろうとして、折ってしまったからです。

どちらとも、




京セラのセラミック包丁ですが、
別モデル。

その新しいセラミック包丁でリンゴ、
野菜などを切ってみたのですが、
驚きました。

余りにもよく切れる。
そして切ったリンゴの味が
いつもより美味しいのです。

それまでリンゴは、25年は持つ
というイギリス製(?)のペティナイフを
使っていました。

外科医が使うメスと同等の特殊な材質と
特殊な刃の形状で、長持ちで、手入れ不要で
切れ味が長く持つという売込みでした。

本来ならセットだけれど、
たまたまセット崩れで1本のみだったので、
バーゲン価格となっていたので、買い求めました。

考えてみれば、まもなく20年になります。

その切れ味は、うたい文句のように
素晴しく、また手入れも不要だったので、
ずっと愛用してきました。

なんの不満もなかったのですが……。

ところが、たまたま新しく買った
セラミック包丁で切ったところ、
あまりの違いにびっくりしたという訳です。

今回の体験で感じたのは、
「慣れの怖さ。手入れの必要」ということ。

おそらく20年ほど前に買った包丁は、
当初は相当、良く切れたと思うのですが、
徐々に徐々に切れ味が鈍っていったので、
それに気づかず、それを当たり前と思い込んでしまった。

しかし、長い間には、相当な性能の低下が
あったのでしょう。

長い間、手入れ不要といううたい文句でも、
途中で手入れをすれば、初期の性能は復活し、
蘇る。

これはなにも刃物だけに限らないのかもしれません。

自分の能力は、安定しているように見えて、
実は徐々に下がっている。
しかしその落下速度はゆっくりなので、
本人が気が付かないだけなのかも。

そうしたことに気づくためには、
新しい人の同じ仕事。
また時には、以前の自分の仕事を
見返し、比較するとよいのかもしれませんね。

セラミック包丁の新モデルの
切れ味の鋭さから、そんなことに
気づかされました。


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