SSブログ

岐阜から届いた完熟富有柿はゼリー状でとろとろ。あの飯田市の幻の「ずくし柿」に匹敵。

2018年11月25日放送の
「所さん お届けモノです! 」は、
https://www.mbs.jp/otodokemono/?pc
有名観光地の隣町シリーズ。

長野県飯田市を取り上げていました。

その名物の一つとして
紹介していたのは、市田柿。

そして幻の柿として「ずくし柿」が
お届け物になっていました。
市田柿という品種は渋柿で、
干し柿に加工して、
渋みを抜いて甘くします。

飯田市が日本一の産地なんだそう。

そしてその産地の限られた人や
市田柿を買った人しか食べられない
という幻の貴重な柿が「ずくし柿(熟し柿)」。

樹から収穫する段階ですでに熟した早熟の柿で、
番組内で取材した農家では収穫した柿20万個の
うちわずか600個しかとれないものだとか。

それがスタジオに届けられたのですが、
とろとろにとろけていて、ゼリーのよう。
余りにも柔らかいので、スプーンですくって
食べなければなりません。

歯ごたえのある柿も美味しいですが、
熟してとろとろになった柿もいいですよね。

そんなことを思っていたら、今朝、
岐阜の親戚からゆうパックが届きました。

開けると、中には飛騨川で従兄弟がとった
落ち鮎を、岐阜市内の叔母さんが調理した
鮎の甘露煮。

そして富有柿のゼリー状になった
完熟柿が入っていました。

鮎の甘露煮は夜食べることにして、
(夕食で頂きました。山椒風味、圧力釜で
炊きあげているため、頭、骨まで食べられます)
母と早速、富有柿をいただくことに。

小さな鉢の中に、熟した富有柿を入れます。
そして薄く皮をはぎ、中にスプーンを
差し込んで行きます。

中はゼリーよりさらに柔らかい
ソース状になっています。
スプーンですくってすするように口に入れます。

濃縮した甘味と香りが口いっぱいに広がりました。

叔母の実家で樹上完熟した柿をもいでから、
さらに家の中に置いて、追熟させて、
とろとろにするんだそう。

本来は輸送には耐えられないので、
地元でしか食べられないのですが、
丁寧に梱包し、つぶれないようにして、
届けてくれました。

常温の状態で食べるのもいいのですが、
長く楽しむためには、適当な容器に入れ、
容器ごと、冷凍庫にいれて冷凍します。

クリスマス、お正月など、温かい部屋で、
冷凍庫から出して、すこしとけた冷凍柿を
頂くと、どんなスイーツよりも美味しいですね。

〇佐渡島の種のない完熟した
 「おけさ柿」を凍らせた「おけさ柿シャーベット」は、
 佐渡島のホテル、旅館の夕食のデザートの定番。
 以前、訪問した時に食べたけれど、こちらもうまかったなー。

〇母によれば、岐阜でも、樹上完熟もしくは、
 もいでから熟したものを「ずくし柿」と呼ぶ
 んだとか。

こちらは、山形県庄内産の種なし
完熟庄内柿を皮ごと冷凍したもの。

鶴岡市に行ったときに食べたけれど、
こちらも素晴らしかったなー。






nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。