「新しいことはとりあえず試して見る」という従兄弟の姿勢に感心。

母の実家のある岐阜に戻り、
伯母さん、従兄弟たちに会ってきました。

個性的で、年のわりに元気な人たちが多い。

というのが、全体的な印象。

また共通していたのが、
好奇心の強さ。

家訓ではないのですが、
「新しいモノはとりあえず試せ」
という姿勢を感じました。

還暦を超えた従兄弟の一人は、
何か知らないことがあると、
手元のスマートフォンに、
聞いた言葉を発音して、すぐに
検索して調べていました。

昔は、周囲の人に尋ねていたそうですが、
今は、すぐに検索して、調査し、納得する
とのこと。

家では、スマートスピーカーを使っているとのこと。
（Google home）
テレビ、リモコンなどの電気機器の操作をしたり、
好きな音楽、天気を聞いたりと大活用しているとのこと。

近所に新しい店が出来たら、
とりあえず家族と行く。

スーパーマーケット、コンビニも利用。
そのときに新製品が出ていたら、
とりあえず試しに買うとのこと。

新製品、新規出店。

それは新しい時代の空気だから。
それを感じるためにできる限り、
試すようにしているとのこと。

これは家族、周囲の人にも言っていて、
何か新しいことを発見したり、体験したら、
是非教えてほしいと。

数万円という場合は別ですが、
1万円以下のものだったら、
持ってきた孫、友達には、
お礼を言って、お小遣いを渡すとのこと。

そういう姿勢だと、自分の周りに
新しい情報が集まるとのこと。

別に無理して新しさを求めている訳ではなく、
自分に刺激を与え、人生を充実させるために、
新しさを求めているのだと。

従兄弟ながら、非常に感心しました。

死ぬまで好奇心！

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川北義則 海竜社 2017年12月