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母方の親戚の間で問題になっていること。お墓、実家、使い道のない土地。

2019年6月29日と30日、
母方のふるさとである
岐阜家の岐阜市に行ってきました。

久しぶりに伯母さんやら、
従兄弟たちにあって、
近況報告、話をしました。

その親戚たちの間で、
いろいろと頭を悩ませていること。

まず一つは、お墓の問題。
実家の後をついだ親戚は男の子が、



何人もいて問題はないのですが、
別の伯母さんのところは、4人の
お子さんは女の子ばかり。

すべて嫁いでいるので、
誰も墓を守る人がいない。

お寺からは、お嫁に行った娘さんでも、
墓を守ることは可能で、全く問題がない
と言われているそうですが、伯母さん夫妻は、
嫁いだ娘に実家の墓の心配をさせたくないと、
墓じまいを考えているそう。

自分自身は、今のお墓に入らずに、
散骨、樹木葬を考えているとのこと。

このお墓を守る人がいないというのは、
この伯母さん宅に限らず、ほかの何軒かの
親戚でもそうで、自分たちがまだ元気なうちに
決めておき、実際に処置しておきたいと話していました。

続いて問題になっていたのは、もう住んでいない実家、
使い道のない不動産(山林、農地など)。

従兄弟のうちの一人が、定年を迎え、
実家に戻ってきたのですが、そことは別に
新しい家を建てているので、そこに住んでいます。

なので、古い実家は今使う人がない。
手入れをしないといろいろと危険がある。
しかしそれにはお金もかかるし、手間もかかる。

また今では使い道のない農地、山林も。
従兄弟も自分が食べる分くらいの、
実家に隣接した畑は耕しているのですが、
それ以外の農地、また放置している山林がある。

それらはほぼ価値がなく、売るに売れず、
また地方自治体に寄付しようとしても、
受けてくれない。

従兄弟は、自分の子どもたちには、
こうした面倒をさせたくないと思い、
知恵を絞っているのだけれど、
なかなか解決策がないと。

これらは、親戚だけでなく、
日本全体が抱えていて、
解決困難な問題です。

公的な解決策が望まれますが、
それを待ってはいられません。

従兄弟は、地元の同級生たちと協力して、
実家の活用プロジェクトが
動き出そうとしています。

近いうちに、その様子を
見に行きたいですね。





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