がんを体験した友人が寛解後、毎日、実践している免疫力向上生活。

先日、友人が来訪。
食事をともにしました

その際に話題になったのは、
免疫力。

今はすっかり元気になっていて、
忘れていたのですが、友人は、
5⃣年ほど前にがんになり、入院手術。

その後、定期的な検診を受けていますが、
転移はなく、医師からは寛解した
と言われているとのこと。

医師から言われたのは、
がん体質というが、がんも
免疫力の低下、加齢から起こる病気。

ここを根本的に何とかしないと、
転移したり、また別のがんが
発生すると。

加齢はしょうがないとしても、
免疫力は日々の生活で維持、
向上できると語ったそう。

日々の生活の中で、
免疫力を向上させるのに重要なことは、
定期的な生活。

就寝、起床、食事、運動などを
決まった時間に行うこと。

十分な睡眠時間を確保。
運動は、全くしないのもダメだが、
し過ぎもよくない。
適度な負荷で十分。

1日8000歩。
無酸素運動＝筋肉トレーニングは、
1週間のうち、2～3回。
1度に10～15分で十分と。

一番、気をつけたいのは、食事。
免疫を向上させるための食材はある。

炭水化物の取り過ぎに気をつけ、
とる場合も低GI値のものをとる。
（血糖の急上昇を防ぐ）

野菜、キノコ類、海藻など、
ビタミン、ミネラル、食物繊維豊富な食品を
たっぷりととる。

タンパク質も十分にとる。
高齢者の場合、1日体重1キロあたり1グラム。
つまり70キロなら動物性、
植物性含め70グラムはほしい。
（肉は鶏肉、魚は鮭、豆腐、牛乳など）

甘くて冷たいものは、避ける。
（がんになりやすい人は、
アイスクリームなど
冷たくて甘いものが好き）

体温維持＝体温が高いほど免疫力は向上。
低体温の人は一般に免疫力が弱い。

発酵食品を多く取る。
人間の免疫力のほとんどは腸に依存。
腸の状態をよくすると免疫力が高まる。
腸内細菌をよく保つには、発酵食品が良い。

免疫力アップと疲労回復の食習慣

posted with ヨメレバ

池谷敏郎/浅野まみこ 辰巳出版 2018年07月26日

過度なストレスは免疫力を下げる。
ストレスの低下を心がける。
ストレスのもとには近寄らない。
いやな人間関係は逃げられるなら逃げる。
趣味、音楽、芸術、自然に触れる。