「カリエリリスクテスト」を最近受けた友達。歯の健康に目覚める。

「カリエリリスクテスト」。

初めて聞いたという方も多いのでは。

自分も先日、それを受けた
という友人から初めて聞きました。

しかし内容を聞いてみると、
ずいぶん前に自分も同じ
テストを受けていました。

「カリエリリスクテスト」とは唾液検査のこと。
歯科医院で行うもので、虫歯になる危険が
どれくらいなのかを測るものです。

唾液を調べることで、ミュータンス菌、
ラクトバチラス、歯周病菌の数などがわかり、
そこから虫歯や歯周病の危険度が、
わかるのですね。

虫歯にかかる危険度は、個人差があるんですね。
このテストを受けることで、それがわかるという訳です。

友達は、このテストを受けて、かなりリスクが
高いということがわかり、歯科医、歯科衛生士による、
指導、クリーニング（PMTC）を受けたとのこと。

自分も長年、母親などから、
「家系的に歯性が悪い」と言われ続けたので、
心配していたのですが、テストの結果は、
標準の範囲内でした。

少し安心したのですが、3ヶ月に一度は、
専門家によるクリーニングを受け、
歯垢、歯石、バイオフィルムを除去した方がよい
とアドバイスされました。

一応、それに従っているのですが、
年齢を重ねると、歯のトラブルは、
いろいろ起こってきます。

年上の先輩から、もうずいぶん前に、
「年を取ったら、理容院以上に歯医者に行け」
と言われたことがありますが、まさにそれを今、
実感しています。

「歯」を整えるだけで人生は変わる

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井上裕之 日本実業出版社 2019年12月12日