「にがり」は万能薬。漫画家西原理恵子さんも花粉症に効いた。

毎日新聞に連載されている
漫画家西原理恵子さんの
「りえさん手帖」。

2021年5月3日は、「にがり」がテーマ。
https://mainichi.jp/articles/20210430/org/00m/070/001000d

友人が勧めてくれたという
にがりを一日一滴試したところ、
西原さんの花粉症、息子さんの
鼻炎に効いてしまったと始まります。

にがりをインターネットで検索すると
花粉、糖尿、便秘などに効果がなどと出てくるので、
《これはアカン健康法かも》と述べて、
《こんな事が世間様にバレたら
マルチ水酢プリチュアルパワーストーン漫画家と
呼ばれてしまう》と自虐的にちゃかし、
さらにある健康テレビ番組を信じている
お母さんに目にふれたら、《にがり暴走
にがりの雨が降る》と。
そうした心配の根拠として、
血管力、抗酸化などに､新玉ねぎがいい
と番組を見て信じているお母さんに、
毎年新玉ねぎを大量に食べさせられていると。

という訳で《今　我が家でにがりは違法》
《裏でかくれてキメてます》と。

おお。
実は、わが家でも家族がにがりを
毎日1滴、コップ1杯の水に垂らして
飲んでいます。

といっても、お豆腐屋さんが使う「にがり」そのものではなく、
にがりの主成分であるマグネシウムの他に様々なものが
含まれた特殊で効果なもの。

ちっちゃなボトルに入っているのですが、
それで数千円もします。
まあ一日一滴なので、2ヶ月ほど持つのですけれど……。

家族によれば、それまで足がつりやすくなったのが、
これを飲むことにより、つりにくくなったと。

アレルギー性鼻炎の症状であるせき、くしゃみ、
鼻水なども減っているようです。

友人の中には、もうかなり前から、
マグネシウムが体にいいと、
飲むだけでは無く、お風呂の入浴剤としても
取り入れています。
（エプソムソルト。ソルトとあるが、
塩ではなく。硫酸マグネシウム）

塩とにがりの関係
https://www.amashio.co.jp/about/dictionary/shiotonigari/

現代の我々はマグネシウム不足と言われ、
マグネシウムをとることが勧められているようです。

西原さんが書かれていた効能も認められているようですね。

さらに最近では、免疫力を高めることが
大きな関心事になっていますが、
かかりつけの医師、管理栄養士からは、
ビタミンC、ビタミンD、マグネシウム、亜鉛を
とにかく心がけてとるように言われています。
（サプリメントでも良いが、毎日の食事からできるだけとる）

にがり＝マグネシウムは、現在に求められている
必須元素なのかもしれません。

〇マグネシウムはエネルギー循環の面からも注目されている。
　マグネシウム・エネルギー社会が今後の人類を救うかも。
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/shibata/public_html/mg_top-j.html