通販激増で段ボールの処理に困る。友人、知人の活用法は。

わが家の周辺は毎週土曜日が
段ボール、古新聞などの紙ゴミ回収日です。

ここ1年余りは、いなくなっていた
外国人の回収横取りが先週からまた復活。

当日朝早くに出していたご近所（企業含む）や
わが家の大量の古新聞はもちろん、
段ボールまで、区の収集車が来る前に
きれいさっぱりなくなっていました。

そうした事情に詳しいご近所さんに伺うと、

なんでも新型コロナウイルスで通販などの
需要がますます増えて、段ボールの使用量も増加。

そのため段ボールの価格も上昇。
それにつれて古新聞、使用済みの段ボールの
買い取り価格も上がっているので、
回収横取りが復活したのでは無いかとのことです。

確かにわが家でも、実店舗に買物に出かける回数は減り、
その代わりにネット通販で購入する機会が大きく増えています。

仕事も含め、毎日のように宅配で
段ボールに入った荷物が届けられています。

そうした事情は友人、知人たちも同じようで、
特に子育て世代、また介護世代では、さらに
通販依存が高まり、段ボールが家の中に山積みに
なっているみたいです。

わが家では、一部、物入れに使っていたのですが、
ほとんど土曜日の回収に出していました。

しかし知人の中には、こうした段ボールを
リメイクするなどしてかなり積極的に
活用しているようです。

一番簡単な方法は、ばらして平らにして、
断熱材として使うというもの。
段ボールはクッション性、断熱性があるため、
熱を逃がしにくいとのこと。
なので、アルミシートなどのかわりに、
電気カーペットなどの下に断熱材がわりに敷くと
かなりの節電になるそうです。

またこれの延長ですが、段ボールをそれぞれの面ごとに
カッターナイフなどで切断。それをタイルのようにして、
それらをガムテープ（布などの丈夫なもの）などで接着。
そうすると折りたたみできるシートに。
持ち運びも簡単で大きさを自由に変えられるので、
レジャー時や車のトランクの敷物などにしているそう。


また梱包材として再利用するのも簡単な活用法。
周囲では、メルカリなどで自宅のものを
整理している人が多く、売れたものを送付するのに
使うとのこと。（専用の梱包材もあるらしいが
それだとお金がかかる）

あと、驚いたのは、リメイクシートという
可愛い柄などがプリントされた紙を貼ったリメイク。
段ボールにこうしたリメイクシートをはり、
収納ボックス、棚にして使っている例。

段ボールは簡単に加工できるので、
大きさ、リメイクシートで全体を
統一すれば、安っぽさを感じさせない
ものに変身するみたいですね。

小さいお子さんを育てている家庭では、
お子さんの椅子、テーブルを段ボールで
作っている場合も。
段ボールは積み重ねて固定すると、
かなり頑丈で子どもなら座ってもつぶれないそう。

そういえば、段ボールの家具（机、ベッドなど）も
ありますから、全くおかしくないのかも。

知り合いのところでは、お子さん用のテーブルなどを
作っていて、それは、落書きなどは自由。
そう決めると他に落書きをしないとのこと。
落書きで一杯になると新しいものを作って
あげているとのこと。

いやー、これは子育てしている
ご家庭ならではの使い途ですね。

キャンプが趣味の知人は、段ボールは
かなり使えるアイテムであると。

上のマット代わりの使い方は当たり前、
物入れ、ゴミ箱、グリル代わりに使う。
また燃料＝たきつけとしても使える。
さらには燻製を作る際の容器としても
活用しているようです。

段ボールはかなり万能ですね。

わが家でモダンボール。
もう少しうまく利用しなければ。

そういえば、テレビ、新聞で、
この方が作った段ボール財布紹介されていました。
出来映えにびっくり。