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口癖を変えれば人生が変わる。つぶやきを変え1年で10キロやせたと言う松尾貴史さん。

毎日新聞に連載している松尾貴史さんの
《松尾貴史のちょっと違和感》。

2021年5月9日は、
《携帯のイヤホン通話まるで「独り言」 
片方だけ聞かされるイライラ》との
見出し(タイトル)がついています。
https://mainichi.jp/articles/20210509/ddv/010/070/002000c

最近、街中で携帯電話による「独り言」を
聞かされることが多いと例をあげて説明。

その後、松尾さん自身が
「独り言が多い方なのではないかと思う」。

一人っ子で「鍵っ子」だったからと自己分析。

さらに帰宅した時に恐怖心を和らげるため、「そこにいるのはわかってますよ!」と叫んでから
はいるようにしていたことや、テレビを見て、
出演者と「会話」、相づち、つっこみ、せりふを
繰り返していたといい、《ものまね癖も、せおのせいで
染みついていたのかもしれない》とも。

さらに「独り言」が多い人について、巷間言われている
「精神的な離乳ができていない」「自分の声の刺激に
よって心の安定を保っている」「急にそれが増えると
双極性障害の疑いがある」と紹介。

ご自身もストレスがかかると独り言が多くなるとの
自覚症状があると記されています。

そこから松尾さんは、
《独り言というのはうまく使えばセラピーになるのかもしれない》とし、
心理学の「自己参照効果」との用語をあげ、《独り言には記憶力を高める
ことが期待できるそうだ》としています。

さらにそれを受けて、30年以上前に「たばこを吸いたくない、
欲しくない」とつぶやき続け、禁煙に成功されたこと。

さらには、高校時代に読んだ本に毎朝「俺は天才だ」とつぶやけと
あったので、大学の受験までこっそり続けたところ、もくろみ通りに
進学できたとも。

そして最後に、記しているのは、
《この1年ほど「歩きたい、歩きたい」「食べきれるかな」
「胃が小さくなったなあ」とつぶやい》たところ、
《まったくがんばるようなこと無しに、体重を10㌔
減らすことが出来た》とのダイエット成功話です。

おお、すごい。
言葉、ここでは独り言の
威力はすごいですね。

これで思い出したことは、二つあります。

まず一つ目は、自分が社会人になった時の先輩の言葉。
それは、「口癖を改めよ」。

「できない」「ダメ」「でも」「だって」と言った
否定、あきらめの言葉を口癖としていつも言っていると
その言葉に自分が縛られ、そのようになる。
だからそうした独り言、口癖は前向きなものに変えると。

もともと言葉の元になっているのは、
頭の中の考え、思考なので、口癖を
変えることはその考えを変えること、
マインドセットを変えるということだったようです。

二つ目に思い出したのは、マザー・テレサの言葉。
以前にも取り上げたことがあります。

《思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。》

思考→言葉→行動→習慣→性格→運命

これを逆にたどると、
運命を変えるには性格を変える。
性格を変えるには習慣を変える。
習慣を変えるには行動を変える。
行動を変えるには言葉を変える。
言葉を変えるには思考を変える。
となります。
さらに言い直せば、
「思考を変えれば運命が変わる」のですね。

コロナ太りしている自分。
自分へのつぶやきから、
ダイエットに挑戦ですね。

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