アルカリ乾電池が充電できるとの充電器が倉庫から出てくる。怪しい商品。

あなたは、効果やふれこみが怪しい
という商品を買ったことはありませんか。

昔は漫画雑誌の広告に掲載されていましたね。
例えば、小学の時に見たのは、
相手の心がわかる機械。

ボタンをおすと相手が今、
どんな気持ち（感情）なのかが
好き、嫌い、気分が良い、悪いなどが、
針が指し示し、わかるというものでした。

これに似たもので、相手が自分を
好きかどうかわかるラブテスター
というグッズもありましたね。

上の感情がわかる機械の方は買わなかったけれど、
同じく怪しさ満開のラブテスターは買ったなー。

先日、蛍光灯のスタータを探しに、
物置と化している6畳の部屋を片付けていたら、
そうした怪しい商品が、次々と出てきました。

FM、AMの電波の入りが格段に
よくなるというシール。
室内アンテナではなく、壁などに貼るシールです。

わが家では昔からニッポン放送が
入りにくいので、高校の頃、買ったものです。
しかし貼っても効果はゼロでしたね。

段ボールの底から引っ張り上げたのは、
アルカリ乾電池充電器。

当時はアルカリ乾電池をいろいろと
使っていた時期で、充電池ももちろん
使っていたのですが、電池代がバカに
ならなかったので、買い求めたものです。

一般的な充電池と比べて、通常のアルカリ乾電池は
5回ほどしか充電できないが、それでも充電すれば
電池容量が復活するとの触れ込みでした。

サイズは単一から単四まで、
一般的な充電池はもちろん
アルカリ乾電池も充電できるというので、
アルカリ乾電池はダメでも、充電池は充電できるから
というのも購入を促しました。

買ってきて、すぐにアルカリ乾電池を充電しました。
すぐに使えなくなったものの捨てるにはもったいない
というアルカリ乾電池が、たくさんあったからです。

充電池にセッティングして放置。
数時間後に充電完了のライトが。

外して、充電したアルカリ乾電池を
使ってみたら、なんと使えるではないですか。
電池チェッカーでもフルの容量を示す緑が点灯。

という訳で、ほかのアルカリ乾電池をセット。
そのまま外出。

これは良い買物をしたと思ったのですけれど、
充電器を見てみると、なにやら電池がおかしい。
カバーの内側が曇っています。

電池の一部が破裂して、液漏れ、
それが周囲に飛び散っています。

うーん。

当然ながら、アルカリ乾電池を充電すると
液漏れが起こる危険性があることは、
メーカーのサイトにも注意下記されていたので
知っていました。

それがまさか2回目の充電で起こるとは。

長時間の放置がいけなかったのか、
充電したアルカリ乾電池が良くなかったのか。

原因はわかりませんが、ともかく端子、
充電器の内側がひどい状態。
よくみると2つも乾電池がひどい状態。

やっぱり美味しい話はないなー。

と言うわけでアルカリ乾電池も
充電できる充電器はしまわれて
使わなかったのでした。

でもなんで捨てなかったのかなー。
まだキレイにすれば、一般的な
充電池の充電器として使えると
思って取っておいたのかなー。

まあ使えないものは、処分した方がいいですね。