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お茶の水で路上ライブをする、デビュー40年の宇崎竜童さん。「人生は夕方から楽しくなる」。

今年の春、何十年ぶりかで、
お茶の水の楽器店で、
アコースティックギターを買いました。

そのお店で聞いたのですが、歌手で作曲家の
宇崎竜童さんが、御茶ノ水駅前の聖橋口で、
路上ライブを行っているそうです。

ヒット曲をたくさん出したあの宇崎竜童さんが
と驚きました。

2013年8月2日、毎日新聞夕刊の「人生は夕方から楽しくなる」。

宇崎さんが登場しています。
現在、宇崎竜童さんは、67歳。
路上ライブは、5年前から駅前広場で行っているとのこと。

なぜお茶の水なのか?

宇崎さんはご存じのように、明治大学の軽音楽部クラブの
ジャズバンドでトランペットを吹いていました。
そこで阿木燿子さんと出会い、作曲に目覚めたのが
お茶の水なんですね。

《将来の家庭と仕事になるものに出会わせてくれた恩のある街なんです。
何かお返しできないかと思ってね》
と語っておいでです。

明大生、地元楽器店と一緒に、
町おこしイベントとしてライブを始めたとのこと。

宇崎さんがあのダウン・タウン・ブギウギ・バンドを
結成したのが1973年。
今年2013年で、デビュー40年なんですね。

記念アルバム「ナッシング・バット・ア・ブルース・バンド」、
「海賊盤2 BEAT OF SOUL」の2枚を出したそうです。

ちょっと変わっているのは、
《レコーディングは個人のスタジオを借り、パートごとではなく、
バンド全員で一斉に演奏する“一発どり”。CDショップには置かず、
ライブ会場や自身の公式ホームページで売る》。

宇崎竜童公式サイト
http://ryudo.jp/
40年記念アルバム特設サイト
http://ryudo.jp/40th/index.html
(サイトで試聴できます)

なぜこうした形にしたのか?

それは、倫理規定にひっかかり2曲を差し替えたデビューアルバム、
1980年には、《歌詞の事前チェックを気にして自粛している自分に
嫌気がさして大手レコード会社を辞めた》。

そうした原点に返りたかったからのようです。

竜童さんは、60歳になった時から、
CDを売るための全国ツアーをやめたとか。

今は、毎日のように東京・赤坂のスタジオに通って、
曲作りをしているとのこと。

彼が目指しているものはなんでしょうか?

それは死後50年、100年と残る名曲を作りたいということ。

これまで「横須賀ストーリー」「ロックンロール・ウィドウ」
「さよならの向う側」など、数多くのヒット曲、いい曲と
呼ばれる曲を作ったけれど、
《自分が『やったな』と太鼓判を押せる名曲》はまだ。
それを《作りたい欲望がまだ渦巻いている》と。

《今は『お前は何のために歌を作っているんだ?』ってベクトルが
自分に向かっていますね。内向的にはなっているんですが、
だからといって後悔したり反省したりしない人生が自分だなあ」》

商売ではなく、アーティスト本来の生理に基づいて、
曲作りをしたいということのようですね。

ライブの予定
http://ryudo.jp/live/

「お茶の水JAZZ祭」は、10月12日。
http://www.jazzsai.com/

上のサイトには、
お茶の水の路上ライブは出ていません。

以前は、不定期だったものの、
今年5月からは、毎月一度開催。
毎月土曜。
5月18日、6月15日、7月6日。

8月は?
8月3日?
8月10日は、焼津市でライブ。

一度、路上ライブで宇崎さんの歌を聞いてみたいなー。

先日、別の媒体で、奥さんの阿木燿子のインタビューを読みました。
赤坂のライブハウスは、一時、閉店しようと告知。
しかし、多くの人の支援もあり、閉鎖をせず
現在も続けているようです。(2012年4月5日再オープン)

ノヴェンバー・イレブンス
(ラッキーナンバーの1を集めて11月11日)、
再オープンしたので、
《November Eleventh1111 Part2》
http://www.risingdragon.jp/



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