昔の写真、飾ってみませんか？

あなたの部屋に、写真はかざってありますか？

海外では、自分も含め、
家族の写真を必ず飾っていますね。

日本でも、亡くなった方の写真を
飾っているお宅は、ありますけれど、
生きている家族の写真を
飾っているところは意外に少ないのではないでしょうか？

最近は、デジタルカメラ、スマートフォンで、
写真をとることが多くなったので、
紙に焼いた写真を飾ることも少なくなっている
かもしれません。

認知症になった人、もしくはその前段階の人の
認知機能を改善する方法の一つに、回想法があります。

これは、

文字通り、自分の昔の出来事を回想するというもの。

その時に、一つのきっかけとして使われるのが、
昔の写真や本、雑誌など。
歌やお土産などのモノも効果的だそう。

そうして昔を思い出すことは、
脳の記憶部分を活性化させ、
集中力をつけるのだとか。

それを家庭で自然に行うために、
役立つのが、部屋をそうした昔の
思い出あふれる写真やモノを置いておくこと。

自分が小さかったころ、学生時代、
社会人、旅先の写真などなど、
若かったころ、元気な頃の写真を
写真立てに入れ、飾っておきます。

それを見る度に、そのころのことを思い出す。
また元気で活動していた頃があった、
あのころのようにはいかないが、
まだまだ頑張ろうといった気持ちが生まれるのだそう。

個人的には自分の写真を貼る、写真立てにいれておく
というのは、気恥ずかしいのですが、
言われてみれば確かに、昔のよい記憶を思い出させ、
活力を引き出してくれるかもしれませんね。

昔の自分の写真、旅先の写真を部屋に飾る。
あなたもいかがですか？