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年を取ったら道具(お金)で腕と時間を買う。トライアスロン、マラソンに挑戦する知人たちのドーピングシューズ、自転車。

数年前から、自分の周辺には、
筋肉トレーニング、トライアスロン、
マラソンなどに挑戦する友人、知人が大勢います。

年を取ればとるほど、
健康、体力が重要と気づき、
そうしたことを始めたようです。

実際、マラソンを始めた友人は、




マラソンを始めてから、毎日、練習をし、
食生活に気をつけたおかげで、贅肉がとれ、
とても健康になり、仕事にも良い影響が
出ているみたいです。

こうした年をとってから、
運動を始めた人達が、
共通して言うことがあります。

それは、良い道具で時間・体力・能力を買う
ということ。

高いお金を出しても、よい道具を購入すれば、
体力の無さや技術・能力の無さを補ってくれる
ということです。

トライアスロンを行なっている知合いは、
思い切って軽自動車を買えるくらいの
ロードバイクを取り入れたそう。

これによって、自転車のタイムが
大幅にアップしたとのことです。

またマラソンを本格的に行なっている友人が、
導入した武器はナイキのシューズ。

ドラマ「陸王」でもライバル社の製品として、
話題になりましたが、厚底のシューズで、
「ズームヴェイパーフライ4%」という製品です。

これまでマラソンなど長距離走では、
ソールはできるだけ薄くて軽いシューズが
走るには良いとされていたそう。

しかしナイキのこのシューズは、軽いものの、
ソールは従来のものに較べてかなり厚いんだそう。

マラソンで2時間を切る
プロジェクトのために開発されたんだとか。

知人は、日本での発売とともに入手。
実際に走ったところ、ソールに
バネでも入れたように弾むこと、
いつもの距離を強度をあげても、
疲労度が軽いことに気づいたといいます。

実戦ではまだ使っていないそうですが、
自分で行なった試走では、従来より
タイムもアップしたとのこと。

ただこのシューズのネックは、
25920円(税込)と高価なこと、
現在、入手困難なこと。
そして耐久性がないことだそう。
(従来のシューズに較べて耐久性が半分以下)

ただこれに限らず、友達が痛感したのは、
年をとってからは、お金にものを言わせ、
衰えた体力、能力の無さを道具で補うということ。

その知人と違って、
お金はない自分ですが、
同感ですね。

「弘法、筆を選ばず」との
言い回しがありますが、
実際には、弘法大師は筆を選びに
選んでいたそう。

運動にしろ、芸術にしろ、
達人こそ道具を選ぶもののようです。

達人ならぬ凡人こそ、
道具に助けてもらわないと
いけないのかもしれません。

知人曰く、
よい道具の効能は、精神面にもあるようです。

それはよい道具を持つことで、
安心感、満足感を持つことが出来る。
そして自分に言い訳をしないようになる。

結果が出ないと、練習・稽古をしなかったり、
能力がない自分ではなく、誰かのせいにしたり、
天候のせいにしたり、道具のせいにしがちです。

ところが、道具を良い物にすると、
道具のせいにできないだけでなく、
他に責任を転嫁しないようになるとのこと。

これも良い道具の効能かもしれませんね。

曾祖父、祖父と理髪師をしていましたが、
手に入る最高の鋏と髭剃り(剃刀)を買って、
毎日使っていたようです。

母は2人から、
「仕事道具は金を生み出すもとだから、
けちってはいけない。自分の能力より上の
ものを使うべき」と常々、言われていたとのこと。

遊びや趣味はともかく、
2018年は仕事に使う道具は、
そろそろ身分不相応のものを
揃えないといけないですね。


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