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お金持ちの祖母の形見分け。大量の着物、宝石類の買い取り価格。驚きの額に知人は。

数年前、金価格が高騰した折、
母は父に買ってもらったり、
姑から譲られた金のネックレス、指輪を
銀座の田中貴金属に売りに行きました。

それで得たお金で、一度家族で外食し、
エアコンを新しく出来ました。

知人のお祖母さんが少し前に亡くなり、
家族や親戚が集まって形見分けが行われたそう。
(そういえば、以前にも形見分けの話を書いたなー。
年代的にこうしたことが出てくる年代なんでしょうね)



お子さんは3人とも男性。
すべて結婚しており、
それぞれに2名のお子さんが。
女性のお孫さんは2人。

お祖母様は、おしゃれな方で、
またお金持ちでもあったので、
着物、宝飾品などを
大量に持っていたそうです。

そこで、お子さんの奥さん3人、
そして女のお孫さん2人に、
着物、宝飾品などを分ける事に。
(男性のお孫さんは、お祖父様の
腕時計などを形見分けして
もらっているので、今回はなし)

着物は、残念ながら、お祖母様が
小柄な方で、誰もあう人はいなかったよう。
(ほどいて仕立て直しすれば着られる?)
後日、着物の買い取り業者に買い取ってもらった
知り合いが後悔したとの話を聞いているので、
業者の選定も含め、売却するかどうか判断を保留。

宝飾品類ですが、やはりデザインの古いものが多く、
誰も欲しがる人はいなかったとのことです。

そこで、宝飾品類は専門業者に
査定の上、買い取りをしてもらい、
売却額を3等分すること。

お嫁さん3人とご長男の4人が、
買い取り業者の査定に立ち会い。

宝飾品類はかなりの量あったので、
誰もが、査定価格にある程度、期待していたのですが、
業者kら示された価格は、驚くほど低いものだったとか。

査定が安かった理由は、業者曰く、
金、プラチナなど、貴金属の指輪、
ネックレスが少なかったこと。

ダイヤモンド、ルビーなど宝石類は
数はあるものの、どれもサイズが
小さいものが多かったこと。

一番、量が多かったのが真珠。
ところが、手入れをしっかりして
いなかったせいか、汗などで
劣化していたものが多かったのも、
査定価格を下げたらしいです。

また状態が良い真珠は、
鑑別所はついていたものの、
いわゆるブランド品でなかったのも、
査定価格が低かった理由とのことです。

せっかく査定してもらったのですが、
結局、今回は売却しなかったとのこと。

お孫さんの一人が査定・買い取りと
併行して、知人の彫金師などに
話を聞いていました。

結局、お祖母様の宝石、貴金属類を
素材にして、新たにリフォームして
もらうことにしたそう。
(女のお孫さん2人分)

知人男性は、今回の形見分けで、
貴金属類は別だが、宝飾品は
ほとんど値がつかないと思い知ったとのこと。

なので、冠婚葬祭は別にして、
おしゃれのための宝飾品は、
本当に自分が楽しめるものだけを
購入し、生きている間にできるだけ
身につけることが一番と。

もしかしたらそれは
男性の価値観かもしれません。

女性の場合だと、持っているだけ、
眺めているだけで満足という価値観も
あるのかなー。


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