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同級生が打ち明けた夜間頻尿の悩みと解決法。男性ホルモンの関係。

先日、同級生数人と
食事をしながら話をしました。

この年代になると、出てくるのが
健康ネタです。

ある同級生が打ち明けたのが、
夜のトイレ問題。

そう、夜に用を足すため、



起きてトイレに通う悩みです。

医学的には夜間、1度以上、
トイレに行くことを
夜間頻尿と呼ぶのだとか。

男性の場合、40代を超え、50代になると
かなり多くの人がそうなるとのこと。

幸いなことに自分の場合は
まだこの悩みはありません。

同級生は悩む一人で、
当初は1~2回だったのが、
最近では最低3回に。

睡眠も細切れになり、
不足してしまい、日中疲れたり、
眠いので、病院に行って
相談したんだとか。

夜間頻尿の原因は、尿量が増える(多尿)、
膀胱の容量が少なくなる、睡眠障害があげられます。

多尿は、水分の取り過ぎ、糖尿病、
高血圧、腎機能障害などが原因。

膀胱容量の減少は、前立腺炎(前立腺肥大症)、
膀胱炎などにより引き起こされるんだそう。

いろいろな検査をした結果、
わかったのは、同級生の場合、
男性ホルモンがかなり低下していたということ。

男性ホルモンは、尿量を抑える効果があり、
低下すると、尿量が増えてしまうんだそう。

前立腺肥大症も男性ホルモンの低下が
大きく影響しているとのこと。

同級生の場合、男性ホルモンを補充するホルモン療法、
他に夜間の水分をとる量の制限などの治療を行ない、
夜間に起きる回数が減ったそうです。

お医者さんから言われたのは、
すぐ医者に来てくれてよかったということ。

夜間頻尿の原因は複数で、人により異なるため、
検診することにより、様々な疾患を発見し、
治療ができる。

しかし、困るのは、サプリなど民間療法と
呼ばれるものに頼り、受診しない人。

もちろんそうした人の中には、
夜間頻尿にきくサプリが効果的な場合も
あるのですが、そうでない場合もあり、
それでしのいでいる間に、どんどん原因となる
疾病が進行してしまうのが問題であると。

ある程度、年齢を重ねて、
何らかの身体的トラブルが出た場合、
自己判断し、何とかするのではなく、
専門の医者に診てもらっておくことが、
かなり重要なようです。

〇前立腺肥大症の場合、男性ホルモンの働きで、
 肥大化するので、肥大症の患者に、その働きを
 抑える抗男性ホルモン薬(抗アンドロゲン薬)を
 処方する場合がある。(上記の補充療法とは逆になる)
 








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