田んぼオーナーになった知人。夏の田の草取りに行く。

去年の秋のこと。
知人におにぎりを
頂いたことがありました。

それがとてもおいしかったので、
感想とお礼を言うと、そのおにぎり
について説明してくれました。

「自分のたんぼ」で育てた
米で作ったおにぎりとのこと。米は田んぼのオーナー制度でお金を出して、
購入したもの。

しかしただ単にお金を出すだけではなく、
田植え、夏の草取り、刈り取りの年に3回、
その田んぼに行き、農作業をするのだとか。
（ついでに生産者、オーナー同士の交流会も）

今年も、その田んぼのオーナーになり、
先日、草取りに参加したとのことです。
（有機栽培？）

かなり暑かったそうですが、
日頃しない体験なので、肉体的には
きつかったが、精神的にはとても満足したそう。

今は機械化が進み、農作業自体はかなり楽になったものの、
それでも肉体労働は残っており、米を育てるのはかなり
大変だと分かったと。

なので、米を始め、食べ物を
大切に食べようと思った。

また田んぼのある地域の天気予報が
とても気になるようになったとも。

自分で育てた米が手に入るだけでなく、
様々なことが体験でき、それが大きな
価値と言えそうですね。

〇「田んぼオーナー制度」で検索すると
全国で募集しているものがたくさん出てきます。

〇栽培するのが難しく耕作放棄されがちな
棚田を守るためのオーナー制度も数多くあるようです。

〇米のほか、さくらんぼ、ぶどう、桃など
果実を中心にいろいろなオーナー制度があるよう。