還暦記念に黒子をとった知人。費用は運命は変わるのか。

父方の一番上の
伯母さん2人は双子です。

自分が中学生の時だったか、
祖母の家に夏休みに行ったとき、
その伯母さんの一人に、
半年ぶりに会いました。

ところがなんだか違和感が。

「伯母さん。なんかちょっとやせた？」

「いやそれもあるけど……」こちらに顔を近づけてきたので、
じっと顔を観察すると、
「あ、黒子がない！」

「そう。還暦の記念に黒子をとったの」

双子の伯母さんは一卵性なので、
顔はそっくりなのですが、
顔の黒子の大きさと位置が違うのでした。

黒子をとった方の伯母さんの方が、
黒子が大きくて、目立つ位置のあるのです。

伯母さん曰く、小さい時から、
ずっと黒子には悩んでいた。

ただ周囲に、黒子をとって穴があいたり、
赤みが残ったりしていた人がいたので、
踏み切れなかったのだそう。

いろいろ調べて評判の良い
「名医」を見付けたこと。
また還暦という節目もあったので、
黒子除去を行ったとのことです。

長年のコンプレックスがなくなったので、
とても満足していると教えてくれました。

数年前、還暦を迎えた知人も、
やはりそれを機に黒子をとった一人です。

知人の場合は、顔の他に体（腕、首など）の
それも一緒にとったそうです。

職場近くのクリニックで、費用は3万円弱。
（レーザー治療。大きな黒子の場合は
メスによる除去になる。自由診療。
ただ保険診療になる場合もある）

黒子をとった知人の感想。

ほんの小さな黒子だが、目立つところに
あっただけに、ずっと気になっていた。

黒子＝憂いのもとだったが、
なくなったので、とても気分が
せいせいしている。

「黒子は運勢に関係があるので、
とってはいけない」と言われたりするが、
知人は全く気にしていない。

逆に、黒子を悩んで毎日を過ごすより、
とれば精神、気持ちは変わるので、
逆に運勢は良くなるのではと信じている。
（あっても気にならない人はとらなくてもよい）

自分は顔に目立つ黒子はありません。
還暦記念に体のために何かするなら、
歯（プラス歯茎）かなー。

イタリア人の友人は、60歳の時に、
これからのことを考えて、100万単位で、
口腔を徹底的に手入れしました。

それから10年以上たっていますが、
それだけの効果はあったと話しています。

うーん。
今からお金を貯めておかないと。