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知人。小学生の孫から夏休みの作文「家族の歴史」の取材をされ答えに詰まる。

2018年9月3日、昼過ぎに、
近くの中学校前を通ったら、
大勢の中学生が下校中でした。

東京は今日から二学期なんですね。
通常は8月31日までですが、曜日の
巡り合わせで9月1日2日が
子どもたちにとってはアディショナルタイム。

その間に必死に宿題を片付けた子も
多かったことでしょう。

夏休みの宿題。
知人は、小学生のお孫さんから、取材を受けたそう。

作文のいくつかある
テーマの一つが「家族の歴史」。

両親、祖父母、叔父、叔母に
話を聞いて、まとめるというもの。

孫が娘さんとやってきて、
ノートを片手にインタビューを開始。

そうしたら基本的な数字。
生年月日、生まれた場所、学校、
会社などは、娘さんが教えたのか
知っていて、その他のことを聞かれたと。

聞かれて詰まったのは両親、祖父母のこと。
つまりお孫さんからいうと、曾祖父母、
高祖父母のこと。

曾祖父母は父方、母方どちらとも知ってはいて、
少しは答えられたものの、高祖父母のことは、
父方、母方どちらも答えられなかったそう。

このためこの4人やさらにそのご先祖様については、
知人が簡単な歴史を調べて教えることに。

自分のことに関しては、小さい時の出来事。
小学校の副読本と図書館でコピーしてきた
昭和の年表、記録をもとに、思い出に残っている
出来事、その時、どう思ったかなどを聞かれたとのこと。

一番の思い出として
答えたのが、
前回の東京五輪。

五輪の最中の時より、その前に町が大きく
変わってしまったことが思い出に残っていると。

今までやってきた仕事のことも聞かれたそう。

知人はある大手の会社に勤めていた
(現在は契約、嘱託? 社員)
サラリーマンなのですが、消費者を相手に
していない仕事なので、なかなか自分の仕事、
およびその成果を説明するのは難しかったとか。

あと、答えに窮したのは、自分の信条、
好きな言葉と、子孫に是非、伝えて
おきたい教え、教訓。

信条は、「人生成り行き」が本音なのですが、
さすがに学校に出す作文にそれはまずかろうと、
代々(?)家に伝わったとされる掛け軸に
書かれた「初一念」と伝えたようです。

ただ、子孫に伝えておきたい教えに関しては、
ほとんど考えたことがなかったので、答えを保留。
後でなんとか書き送ったということなのですが……。

お孫さんから、取材を受けて、
自分は日頃の生活に流されて、
惰性で生きていることに気づいた
と言います。

これを機会に人生を振り返ってみたいとも。

知人よりさらに考えていない自分。
自分のダメさ加減にかなり落ち込んで
しまいました。


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