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キンモクセイで思い出した、香りと認知症。まずは家の人工的な香りを取り除く。

先日、家から人形町駅まで向かう途中、
信号待ちしていたら、ふいにキンモクセイが
匂ってきました。

これまで気づかなかったのですが、
新築のマンションの道路に面した場所の
植栽の一つに、キンモクセイが選ばれたようです。

キンモクセイの香りをかぐと、
運動会を思い出します。
はっきりした年代は覚えていないのですが、
トイレの芳香剤が発売され、多くの家庭が
それを購入しました。

あるとき、友達の家のトイレを借りたとき、
その芳香剤が置いてあり、キンモクセイの
香りがした時は驚くと同時に、残念な気持ちに
なったことを覚えています。

でも今、そうしたトイレの芳香剤に
キンモクセイの香りはほとんどないですね。

そんな話を先日、帰省した姉としていたら、
姉の家は、トイレの芳香剤に限らず、
柔軟剤、食器用洗剤、石鹸、ボディシャンプーなど、
ともかく家の中に、人工的な香りを持ち込まないように
注意しているのだとか。

余りにも強い人工的な香りを複数、かぎ続けると
気分が悪くなるからだとか。

逆にアロマテラピーというか、自然の香油(精油)は、
さわやかな気分にしてくれたり、落ち着かせてくれたり
するので、時々、利用しているといいます。

知人は、そうした気分を良くしていくれる
という効果の他に、認知症予防にもなる
ということで、バラ、ラベンダー、ミントなどの
精油を積極的に利用しているとのこと。

日本アロマ環境協会、アロマの研究・調査
《認知症に対するアロマテラピーの有用性》
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/new/vol11.php

《認知症のなかでも約7割を占めるアルツハイマー型認知症に、
アロマテラピーを行って有用性が確認された研究データをご紹介》

アルツハイマー型の認知症では、海馬が萎縮し記憶障害が発生。
実は、海馬の萎縮より前に、嗅神経の機能が低下するのだそう。

すなわち、認知症の初期症状として、
匂いがわからなくなるのだそう。

高齢になると、匂いに限らず味覚も衰えてきて、
わかりにくくなるとはよく聞きますが、匂いが
かなり重要なようです。

そこで様々なアロマの香りで、嗅神経を刺激し、
認知症を予防するという考え方みたいです。

わが家は姉に指摘されたように、様々な製品の
人工的な香りにあふれています。
まずそこから一つずつ減らしていこうと思います。

けれどドラッグストアなどの売り場で、
見ると、そうした製品には何かしら
香りがついているんですよね。

無香タイプも必ず発売してほしいですね。

そうそう先日、書店でこんな本が目に付きました。
(2018年9月28日発売)
気になるなー。









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