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別荘を次々と手放す友人・知合い。かつてよく訪問していた場所の近くを訪れて感慨。

2019年5月10日、出張で福島県会津若松市へ。

新幹線で郡山駅。
そこから磐越西線で会津若松駅まで。

仕事で取引先以外によることは
出来なかったのですが、鉄道の
車窓からは、新緑にあふれる風景が
愉しめました。

帰り、乗り換えの郡山駅で、

予約していたのより4本ほど
早い便に変更しようとしたら、
次の便はなんと満席。

その30分後、次の次の便がようやくとれました。

時間が出来たので、駅ビル、駅前を散歩。
コンビニで買物などをすませたら、昔の
ことが思い出されました。

考えてみると今から20年以上前になるのですが、
郡山駅と新白河駅の間の別荘地によく来ていました。

友人。
正確には友人のご両親の持ち物です。

ゴールデンウィークの頃は、
やはり新緑が素晴しいので、
是非にと誘われ、伺ったことも。

東京から行くときは、新白河駅下車。
そこから車を借りて向かうのですが、
距離的には、郡山駅からとほとんど
変りません。

なので、食料、日用品などの買物に、
郡山にもきていました。

別荘はもちろん他人の持ち物ですが、
何度も訪れたことがあり、多くの良い
思い出がある場所です。

もちろん自分以上に友人とその家族は、
四季を問わず、訪れていたのですが、
何年か前に知ったところによれば、
その別荘を手放したとのこと。

まずご両親が年を重ね、新白河駅から
別荘までの車の運転(30分ほど)が
大変になったこと。

また別荘の管理は、一部、管理会社に
任せているのですが、別荘に来たときの
手入れがやはり出来なくなったことなどが
あるようです。

この事情は子どもたち
(友人と兄弟姉妹)も同じ。

別荘に通い続け、それを維持することは、
思っている以上に大変なようです。

知っているだけで、ここ10年の間で、
別荘を手放している友人、知人は多数。

時が経つと、人は老い、
置かれる立場、環境も変化していく。

帰りの東北新幹線の車窓を眺めながら
そんなことを感じたことでした。





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