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引き出しから出てきた宝くじ。当選しているか調べたら……。

リビングの引き出しを整理していたら、
ビニール袋に入った宝くじが
1枚出てきました。

古い宝くじかなと思ったら、
先月に発売されたものでした。

自分で買うことはないので、
覚えがありません。

家族に尋ねたら、
知り合いの人から、
1枚だけもらったとの返事。

しまい込んだまま忘れていたと。

当たりかどうか確かめろ
とのことなので、ネットで
当選番号を調べたら、なんと
7等(300円)が当たっていました。

タダでもらった宝くじが
300円の当たり。

運がいいのでしょうか。

亡くなった祖母なら、
「小さいところで運を使ってしまって」
ときっと嘆いたことでしょう。

というわけで、わが家では宝くじを
買うことは禁止。
(なのですが、母はこっそりと買っていた)

家族に宝くじをくれた人は、
営業を行っている人。
(その仕事とは関係なく、昔から野知り合い。
余ったので、くれたらしいです)

今でもそうですが、その人は、
昔はお客さんや見込み客に
サービス(景品、プレゼント)として
宝くじをプレゼントしていたんだそう。

当たった人はもちろん、
当たらない人でも、
抽選までの間、楽しめたと
契約をしてくれる人も多く、
営業素材としてはかなり
有効な手段だとのこと。

しかしかなり前からセキュリティが厳しくなり、
自由に取引先の会社に入れなくなったことや、
契約にあたって、そうした物を渡すことは
禁止(制限?)されたとかで、以前ほどは
購入しなくなったものの、売り場の人との付き合いで、
買い続けているんだとか。

買った宝くじは、自分で持たず、
周囲の人に配る、渡す。

1枚300円。
“希望”を配っている気がして、
幸せな気分になるんだそう。

友達、知人の中には、周囲にちょっとした
プレゼントをしまくる人がいます。

自分にはその感覚がわからなかったのですが、
なるほど配るのは回り回って自分のため
なんですね。

自分のために買うのではなく、
他人に渡すために買う宝くじ。

これなら宝くじ嫌いの祖母も
許してくれるかもしれません。









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