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「金品返したら倍返し」で思い出した祖母の教え。

原発マネーをめぐる関西電力幹部らによる
金品受領問題が世間を騒がせています。

平成の時代にこんなことがと驚き、あきれる
とともに、無理(原発建設)を通し、
大きなお金が動くところには、こうしたことが
起こりがちと、あきらめのような気持ちが
わいてきました。

そして思い出したのは、
大阪の祖母の教えです。

それは個人的なつきあいや、
仕事で何か物なりお金を
いただいたときのこと。

その物・お金を本当は断りたい、
受け取りたくない。
しかり受け取ってしまったときに、
どうするかです。

あなたはどうすると思いますか。

祖母によれば、倍返しだそう。

1万円いただいたなら、倍の2万円を返す。
物でも同じ。2倍量にしたり、2倍の値段の
物を返す。

そうすると相手は、これは拒絶の印、
お付き合いをしないことだなと察して、
以後、物のやりとりはなくなると。

本来、物、お金のやりとりは、
半返しが基本。
さらに特別な場合は、全返し。

それが長続きするお付き合い。

なのに倍返しということは、
異常なことでこれは付き合いを
望んでいないと知れと。

今のところ、自分は倍返しをされたことは
ないのですが、相手に倍返しをしたことは
あります。

相手は、それを察してか、二度と、
高額な、もしくは不要な贈り物を
してこなくなりました。

今回の関西電力の場合は、祖母の教えが
通じるケースではないように思いますけれど、
改めて社会での物、金銭のやりとり、
お付き合いの難しさを思い出したことでした。

(○受け取りを拒否してはダメ。顔をつぶすから。
 いったん、受け取ってから倍返しにすること)
○祝儀の時は倍返し、不祝儀は半返しというのが、
 基本というところがあるよう。それだと祖母の教えは
 全然通用しないなー)







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