わが家のハザードマップをもう一度、確かめてみたら。神田川、隅田川のすぐ近く。荒川氾濫動画。
今回の台風19号のせいで、
浸水被害にあわれた方、
お見舞い申し上げます。
知り合い、取引先の中には、
床下浸水で家屋や車が被害にあった方が、
いらっしゃいました。
その中の一人に、昨日、お話を聞き、
心構え、具体的なノウハウなどを
書きました。
一つ、書き忘れたことが。
それはハザードマップのこと。
取引先の人、知人は、
以前からハザードマップを見て、
自宅が浸水被害にあう恐れがある
と知っていたという事実です。
しかしハザードマップは、最悪を
想定したもので、これまでの体験から、
そこまでの被害はないものだと、
楽観視していたということです。
テレビのワイドショーで専門家が
伝えていましたが、今回の台風による被害、
西日本豪雨の時などの被害も、ほぼ
ハザードマップで想定していものと
同じだったという事実です。
で、是非、自宅のハザードマップを確かめて
おくべきと。
自分の住んでいる市町村名＋ハザードマップで
検索。
わが家は東京都中央区。
https://www.city.chuo.lg.jp/smph/bosai/bosai/kouzuihazard/kozui02.html
中央区洪水ハザードマップ（隅田川・神田川・日本橋川版）
と
中央区洪水ハザードマップ（荒川版）の2つが。
まず上の隅田川・神田川・日本橋川版を確かめました。
わが家は、両国橋のすぐ近く。
神田川の河口と隅田川が合流する
場所の下流にあります。
みたところ、地図に色はついておらず、浸水被害はなさそう。
ただ東日本橋駅の近くは0.2から0.5メートルの
浸水被害が想定されています。
両国橋を渡った墨田区、さらに神田川（柳橋）を
渡った台東区に行くと、一気に浸水地区は増え、
浸水を示す色がついた地域だらけ。
もう一つの荒川版、
こちらはかなりレアなケースを想定しています。
《荒川流域で概ね1000年に1回程度起こる大雨
（3日間総雨量632ミリメートル）が降ったことにより
荒川がはん濫した場合に想定される浸水の状況を、
シミュレーションによって求めたもの》
この場合、中央《区内で浸水が始まるのは
破堤から12時間後と想定されています。
なお、シミュレーションの実施にあたっては、
隅田川や神田川・日本橋川の中小河川のはん濫、
高潮、内水はん濫(雨水が河川に排水できなくなり
生じる浸水被害)等を考慮していませんので、
浸水区域外においても浸水が発生する場合や、
想定される水深が実際の浸水深と異なる場合がありますので、
十分に注意してください。》
わが家の周辺を見てみると、
5メートルから10メートルの浸水。
一般的な住宅の2階を超える浸水です。
この場合、わが家の町内はもちろん、
日本橋人形町、浜町、馬喰町、横山町、
千代田区の岩本町、台東区浅草橋、
墨田区両国あたりが、どうような浸水が
発生するという状況です。
いやー、恐ろしい。
今回の台風19号の歳に、荒川は
氾濫危険水位に達し、江戸川区などで
緊急速報が出て、自分の携帯にもメールが
何度も届きました。
100年に一度の異常気象が常態化しつつある昨今、
やはり、供えておく必要があるようですね。
○総雨量神奈川県箱根の1001.5ミリを筆頭に
500ミリを超える地点が17カ所も。
○200年に1回程度発生する大雨(荒川流域の3日間総雨量548mm)
今回の雨量は100年に一度、もしくは200年に一度の雨量。
《令和元年 台風第19号において荒川第一調節池で洪水量約3,500万立方メートルを貯留しました》
http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/kyoku_s_00000370.html
《荒川上流域の雨量観測所では、降り始めからの総降水量が、
三峰山頂雨量観測所で595ミリメートル、名栗雨量観測所で562ミリメートルを観測》
《熊谷水位観測所、治水橋水位観測所などにおいて
観測史上最高を上回る水位を記録》。
《この洪水に対して、荒川第一調節池では約3,500万立方メートル、
朝霞調節池では約50万立方メートルの洪水を貯留し、荒川および
新河岸川下流域の洪水被害防止に貢献しました。》
ハザードマップポータルサイト
http://disaportal.gsi.go.jp/
地点別浸水シミュレーション検索システム
http://suiboumap.gsi.go.jp/
荒川だと、旧岩淵水門辺りが破堤点と示されています。
北区、荒川区、台東区、千代田区、
中央区が浸水の被害に遭います。
（墨田区右岸に沿って。荒川の破堤の場合、墨田区左岸の東側、
墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区などは被害が出ていない）
丸の内、大手町など東京の中枢も
浸水被害に遭う恐れがありますので、
深刻な事態に陥りますね。
以前から話題になっている荒川氾濫の動画。
《フィクションドキュメンタリー「荒川氾濫」》
http://www.ktr.mlit.go.jp/arage/arage00061.html
14分10秒、台風。秩父、荒川上流、雨量500ミリで想定。
動画《フィクションドキュメンタリー「荒川氾濫」 H29 3 改訂版》
https://www.youtube.com/watch?v=h3YylcsxOyU
浸水被害にあわれた方、
お見舞い申し上げます。
知り合い、取引先の中には、
床下浸水で家屋や車が被害にあった方が、
いらっしゃいました。
その中の一人に、昨日、お話を聞き、
心構え、具体的なノウハウなどを
書きました。
一つ、書き忘れたことが。
それはハザードマップのこと。
取引先の人、知人は、
以前からハザードマップを見て、
自宅が浸水被害にあう恐れがある
と知っていたという事実です。
しかしハザードマップは、最悪を
想定したもので、これまでの体験から、
そこまでの被害はないものだと、
楽観視していたということです。
テレビのワイドショーで専門家が
伝えていましたが、今回の台風による被害、
西日本豪雨の時などの被害も、ほぼ
ハザードマップで想定していものと
同じだったという事実です。
で、是非、自宅のハザードマップを確かめて
おくべきと。
自分の住んでいる市町村名＋ハザードマップで
検索。
わが家は東京都中央区。
https://www.city.chuo.lg.jp/smph/bosai/bosai/kouzuihazard/kozui02.html
中央区洪水ハザードマップ（隅田川・神田川・日本橋川版）
と
中央区洪水ハザードマップ（荒川版）の2つが。
まず上の隅田川・神田川・日本橋川版を確かめました。
わが家は、両国橋のすぐ近く。
神田川の河口と隅田川が合流する
場所の下流にあります。
みたところ、地図に色はついておらず、浸水被害はなさそう。
ただ東日本橋駅の近くは0.2から0.5メートルの
浸水被害が想定されています。
両国橋を渡った墨田区、さらに神田川（柳橋）を
渡った台東区に行くと、一気に浸水地区は増え、
浸水を示す色がついた地域だらけ。
もう一つの荒川版、
こちらはかなりレアなケースを想定しています。
《荒川流域で概ね1000年に1回程度起こる大雨
（3日間総雨量632ミリメートル）が降ったことにより
荒川がはん濫した場合に想定される浸水の状況を、
シミュレーションによって求めたもの》
この場合、中央《区内で浸水が始まるのは
破堤から12時間後と想定されています。
なお、シミュレーションの実施にあたっては、
隅田川や神田川・日本橋川の中小河川のはん濫、
高潮、内水はん濫(雨水が河川に排水できなくなり
生じる浸水被害)等を考慮していませんので、
浸水区域外においても浸水が発生する場合や、
想定される水深が実際の浸水深と異なる場合がありますので、
十分に注意してください。》
わが家の周辺を見てみると、
5メートルから10メートルの浸水。
一般的な住宅の2階を超える浸水です。
この場合、わが家の町内はもちろん、
日本橋人形町、浜町、馬喰町、横山町、
千代田区の岩本町、台東区浅草橋、
墨田区両国あたりが、どうような浸水が
発生するという状況です。
いやー、恐ろしい。
今回の台風19号の歳に、荒川は
氾濫危険水位に達し、江戸川区などで
緊急速報が出て、自分の携帯にもメールが
何度も届きました。
100年に一度の異常気象が常態化しつつある昨今、
やはり、供えておく必要があるようですね。
○総雨量神奈川県箱根の1001.5ミリを筆頭に
500ミリを超える地点が17カ所も。
○200年に1回程度発生する大雨(荒川流域の3日間総雨量548mm)
今回の雨量は100年に一度、もしくは200年に一度の雨量。
《令和元年 台風第19号において荒川第一調節池で洪水量約3,500万立方メートルを貯留しました》
http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/kyoku_s_00000370.html
《荒川上流域の雨量観測所では、降り始めからの総降水量が、
三峰山頂雨量観測所で595ミリメートル、名栗雨量観測所で562ミリメートルを観測》
《熊谷水位観測所、治水橋水位観測所などにおいて
観測史上最高を上回る水位を記録》。
《この洪水に対して、荒川第一調節池では約3,500万立方メートル、
朝霞調節池では約50万立方メートルの洪水を貯留し、荒川および
新河岸川下流域の洪水被害防止に貢献しました。》
ハザードマップポータルサイト
http://disaportal.gsi.go.jp/
地点別浸水シミュレーション検索システム
http://suiboumap.gsi.go.jp/
荒川だと、旧岩淵水門辺りが破堤点と示されています。
北区、荒川区、台東区、千代田区、
中央区が浸水の被害に遭います。
（墨田区右岸に沿って。荒川の破堤の場合、墨田区左岸の東側、
墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区などは被害が出ていない）
丸の内、大手町など東京の中枢も
浸水被害に遭う恐れがありますので、
深刻な事態に陥りますね。
以前から話題になっている荒川氾濫の動画。
《フィクションドキュメンタリー「荒川氾濫」》
http://www.ktr.mlit.go.jp/arage/arage00061.html
14分10秒、台風。秩父、荒川上流、雨量500ミリで想定。
動画《フィクションドキュメンタリー「荒川氾濫」 H29 3 改訂版》
https://www.youtube.com/watch?v=h3YylcsxOyU
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