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カフェイン、カゼイン、そしてグルテンフリーをステイホーム週間に実施という知人。副腎疲労。

2020年のゴールデンウィークは、
ステイホーム週間。
家にいる人は、いつもよりはるかに
多いですよね。

友人、知人の中には、家にいるとき、
ついついスナック菓子をつまみ、
清涼飲料水を飲んでしまうとか、
晩酌のお酒が増えすぎて……
なんて声や便りが。

そんな中、断食を決行する人も。
いや、
正確に言えば、断食をやろうと
某断食道場に行く予定だったらしい
のですが、それが中止となったのです。

家でやろうとも考えたのですが、
何かあると心配ということで、
本格的な断食は止めたと。

そのかわりに行っているのが、
大きく3つのものを断つこと。

カフェイン、カゼイン、そしてグルテンです。
おっと忘れていた、もちろんアルコールもです。

もともと断食道場に行く前に、
断食道場からの指導として、
来る2週間くらい前から、
上の3つ(4つ)を徐々に減らすように
言われていたそう。

断食はなくなったものの、
徐々に減らしてはいたので、
もともとの断食期間に上の4つを
ゼロ、フリーにしようと
考えたといいます。

中高年男性、いやもっと広い世代の男女で、
多いのが、寝ても、しっかり休養をとっても、
また美味しく栄養のあるものをしっかりとっても、
疲れている人たち。

そうした疲労にはいろいろな原因があり、
また疲労の態様もさまざまなんですが、
その一つとして考えられているのが、
副腎の疲労なんだそうです。

副腎は、腎という言葉が
あることからわかるように、
左右の腎臓の上部にある器官。

様々なホルモンを分泌しています。

その中で主要なものがストレスを感じた時に、
抵抗力を上げるコルチゾール。

けれど、ストレス状態が長くずっとつづくと、
副腎は始終活動することになり、副腎自体が
疲労してしまい、最終的にはコルチゾールの
分泌が出来なくなる。
これが副腎疲労と言われるものです。

この状態が続くと、糖尿病、心臓病、がん、
さらには老化を促進、肥満をもたらすことが、
知られているとのこと。

これ、大変ですね。

上にあげたように、しっかり寝たり、
休んだのに疲れがとれず、なんとなくだるい。
すぐにイライラしたり、落ち込んだりする。
集中力が持続しない。記憶力が低下している。

そうした状態は副腎疲労の可能性があるんだとか。

多くの人にあてはまりそうですね。

この副腎疲労を起こさないように
するための一つが、食生活の改善。

副腎を疲れさせる食材を避ける。

副腎に良くない食材が、
小麦、大麦などに多く含まれるグルテン、
牛乳、チーズなどの乳製品などに含まれるカゼイン、
コーヒー、緑茶などに含まれるカフェインだそう。
(ほかに砂糖、食品添加物なども)

グルテン、カゼインは、
腸の粘膜の炎症を
引き起こしやすいそう。
炎症が多いと副腎が働きづめとなり傷めると。

○小麦、大麦、乳製品をとると、体調が悪い、
 下痢をするという人は、グルテン、カゼインが
 あわない人。とるのを制限した方が良いらしい。
 ただ本当にそうなのかどうかは、医師など
 専門家の診断を受け、栄養士などの指導の下、
 行うことが望ましい。

カフェインは、副腎を刺激し
コルチゾールの分泌を促す働きがあります。

適量なら問題ないのですが、過剰になると、
分泌が続くため、やはり副腎の負担に
なってしまうのですね。

アルコールは、直接には副腎ではなく、
ご存じ、肝臓に大きな負担をかけます。

解毒作用を司る肝臓に負担がかかり、
解毒がうまくいかなくなると、
残った分を解毒しようと副腎が頑張ってしまう。

なので副腎疲労を解消する場合は、
アルコールも抜いた方が効果が高いそうです。

また甘い物を大量に取ると、血糖値が急上昇。
血糖値を下げようと血中のインスリンが増えます。
(すい臓が分泌)
血糖を安定させるため、副腎からは、
血糖値を上げるアドレナリン、
ノルアドレナリンが。
甘い物の過剰な摂取も副腎疲労をもたらすとのこと。

なので、間食するにしても、血糖値のあがりにくい食物
(ナッツなど)を少量、とった方がよいと。

○精神的な疲労もストレスとなり、体内に炎症を
 引き起こし、副腎疲労の原因となる。
 軽い運動、音楽を聴いたりすることは
 副腎疲労を軽くすることになる。

○とりたい食材
 副腎から分泌されるホルモンの原料となる
 良質なタンパク質、脂質
 オメガ3系脂肪酸を含むイワシ、アジ、サンマなどの青魚。
 鶏肉、豚肉。
 アマニ油、えごま油、ココナツオイル、
 オリーブオイルなどの良質な油。
 野菜、ハーブ、スパイス類。
 特にニンニク、玉ネギ、ショウガなどの香味野菜。
 ホルモンを作り出すにはでビタミンB群が必要。
 多く含まれる玄米、豚肉、卵など。
 ミネラル類、カリウム、亜鉛、
 マグネシウム、カルシウムなど。
 それらが多く含まれる貝類、海藻類。
 適度な水分(水、麦茶などカフェイン抜きの飲料)、
 一度に多くではなく、すこしずつこまめに補給する。

知人はさらに細かく書いたものを送ってくれたのですが、
これくらいの知識を得て、日々の食事に気をつけないと
いけないようです。

知人のように一気にとはいきませんが、
この頃、増えているカフェイン(コーヒー)を
少し減らそうと決心しました。





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