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在宅勤務で出汁とりを再開した友人。煮干し料理に目覚める。煮干し醤油、煮干し酢。

テレワーク、在宅勤務で、
通勤時間分、時間の余裕が出来た方、
多いんじゃないでしょうか。

在宅時間が増えたことで、
これまでよりじっくりと丁寧に料理を
作るようになったという友人、知人が、
たくさんいます。

そんな友人の一人。
昔はやっていた本格的な
出汁とりを再開したそう。

そのために買いそろえたのが、
昆布(利尻、日高など、蔵囲いと呼ばれる熟成させたもの)、
鰹節(本枯れ節と呼ばれる燻煙しカビを付け熟成したもの)、
さらに煮干し(香川県、瀬戸内の真ん中の伊吹島の
銀付きいりこ、または銀鱗煮干し)など。

それらを使い、1日以上かけてとった出汁は、
それだけ飲んでも美味しい絶品なのだそう。

ただし計算すると、一杯あたりの値段が
相当かかっていて、それには目を
つむっているようです。
(奥さんには内緒)

その彼が出汁とりとともに
、熱心に行っているのが、
最高級の煮干しを使った料理(保存食?)。

といってもこちらは、非常に作り方は簡単。

一つ目は、煮干し醤油。

煮干しを醤油につけるだけ。
下のレシピでは、から煎りした後、
頭とはらわた、骨を抜いて、醤油に
つけていますが、そのままつけても十分に美味しい。

《煮干ししょうゆ》
https://www.yamaki.co.jp/recipe/%E7%85%AE%E5%B9%B2%E3%81%97%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%82%86


漬け込んで出汁の出た醤油も何にでも使えますが、
出汁をとった後の煮干しも、立派なおかずになります。

醤油を吸ってやわらかくなっているので、
とても食べやすくなっています。

友人は、辛みをつけるため、唐辛子をプラスした
ものも作っているとか。

続いて、煮干し酢。

こちらも非常に簡単。
煮干しをお酢に漬け込むだけ。

【にぼし酢の作り方】カルシウム吸収率がアップする!簡単おいしい活用レシピ
https://tokusengai.com/_ct/17254124

酢の力で、身が柔らかく、はらわたの
苦みも抑えてくれるので、非常に食べやすくなります。

お酢も出汁が出ているので、
合わせ酢などに使うと、
旨みが出て、まろやかになります。

さらにバリエーションとしては、酢醤油煮干し。
こちらも簡単で、適度にあわせた酢醤油に、
煮干しを漬け込むだけですね。

昔、親戚に行ったときのこと。
自分と同年代の従兄弟が、おやつとして、
煮干しそのままや、醤油に漬け込んだ煮干しを
ガシガシと食べていて驚いたことを思い出します。

その後、試してみたら、素朴な味で
美味しくて、またびっくりしたのですけれど。

また伯母さん家の近所にあった食料品店に
連れて行ってもらったときにもたまげたことが。

それは、ずらりと様々な種類の煮干しが並んでいたこと。

産地、大きさ、品質などごとに分けられて、
売られていたのでした。

煮干し文化がしっかりと
根付いていると気付きました。

東京では、そんなに煮干しの種類は多くないので、
次第に煮干しから遠ざかってしまったのですが、
上の友人の煮干し醤油、煮干し酢の話を聞いて、
久しぶりに、煮干しを口にしたくなりました。



昆布、かつお節、煮干し  素材はひとつだけ シングルだしで、すぐごはん

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