兄がインプラントにした理由を初めて聞く。

兄、姉たちと久しぶりに食事。

その席で話題になったのが歯。
姉が虫歯になったのを機に、
昔、詰めた歯も含めてすべて
治療し直したいと。

従兄弟に相談したら、
広尾によい歯医者さんがいると
紹介されたので、近日中に相談に行くと。

それまで通っていた歯科医は、
年を取り、自分より年上なので、
これから先、心配だと。
新しい歯医者さんは、40代後半で、
これから先、長く診てもらえそうと。

年齢を重ねると、
そういうことも考えないと
いけないのですね。

以前、近所に出来た耳鼻咽喉科の
クリニックについて書きましたけれど、
病院、クリニック、歯医者も技術、機械の
進歩がある。
若い先生でないと、そうした進歩になかなか
追いついていけない。
最新の治療方法に対応を受けるには、
やはり若い先生でないとダメなようです。

それから自分の歯について、
それぞれが語り始めました。

兄から聞いてびっくりしたのは、
奥歯のインプラント。

今日初めて教えてくれたのですが、
右下の奥歯を数年前にインプラントにしたそう。

その理由は、ある接待の席で、
骨付きの鶏料理を出され、
それを奥歯でかみしめたところ、
隠れていた鶏の骨にあたり、
大きな音がしたとのこと。

歯がおかしいので、翌朝、
すぐにかかりつけの歯科医に。
そうしたら、その先生に、
奥歯が「骨折」していると言われたとのこと。

歯本体、歯根、歯を支えている歯槽骨。
その歯根が折れたということのよう。

それまで歯が丈夫でなんでも硬いモノを
ガリガリとかんでいたのですが、
それ以降は、気をつけているとのこと。

歯槽膿漏で歯を失う人は多いとは聞いたことがありますが、
こうした歯根などが割れたり、折れたりが原因の場合も、
意外に多いとのこと。

また自分も以前、注意されたのですが、
寝ているときに、歯ぎしりしている人は、
継続的に力がかかっているので、
疲労骨折ではないですが、歯が割れてしまうことがあるんだそう。

改めて気をつけないといけない
と思わされた昼食会でした。

オトナこそ歯が命

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花田信弘 小学館 2005年07月

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