姪っ子、「あつ森」の「カブ取引」にぞっこん。

「あつ森(あつまれどうぶつの森)」という
任天堂のスイッチのソフトが大人気となっています。
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

ご存じですか。

自分はやったことはないのですが、
身近なところに大ファンがいました。


姉の子ども、姪っ子です。

彼女はゲーム好き。
もうかなり前になりますが、
姪っ子からもう使わなくなったから
という理由で、ソニーのPSPを
もらったこともあります。

任天堂、ソニー、マイクロソフトなど
メーカーを超えて、ほとんどのゲーム機器を
持っています。

そんな彼女が今、一番熱心に行っているのが、
上の「あつ森」。

このゲームは、乱暴に言えば、
無人島に自分の理想の街を作るという内容。

自分の島だけでなく、様々な人と交流も出来ます。
自分がその島の最高責任者で家をたてたり、
道路を敷設したりとインフラを整備するのみならず、
はたまた魚釣り、虫取りをしたりなど、遊びも。

そうしたバラエティにあふれる楽しみかたが出来るのが、
子どもからお年寄りまでを引きつける理由でしょうか。

さて姪っ子が今、その中でも力を入れているのが、
「カブ」取引。

実世界の株式売買のように、あつ森の世界では、
植物のカブを育て、それを売買できるんですね。

そのカブの値段は一定ではなく、変動します。
安く買って、高く売れば、儲けることも
出来るんですね。

お金という面で言えば、「あつ森」には、
「たぬきバンク」と呼ばれる金融機関があります。

実社会と同じく、ゲーム内通貨「ベル」を、
このたぬきバンクに預けると、利息がもらえます。

金利は、たぬきバンクが決めます。

このたぬきバンクの金利を巡っては、大きな動きが。
それは4月23日にたぬきバンクが預金金利を突然、
0.5%から0.05%に大幅に利下げしたこと。

なんと10分の一の金利になってしまったのですね。

これは、プレイヤーの中に、ある裏技を使って、
瞬時に利息を稼ぐ人が続出したため。

姪っ子は裏技を使っていなかったのですが、
この突然の利下げに驚いたとのこと。

で、彼女の目が向いたのが、「カブ」取引だったんですね。

このゲームの中には、現実世界の植物「カブ」に似た「カブ」があり、
それには、毎日変動する「カブ価」がついています。

買うのは、日曜日のみ。
反対に売れるのは、月曜日から土曜日まで。

うまくすると、現実の株と同じく、
儲けることもできるし、
逆に損することもある。

ただ現実の株と違うのは、買い時が日曜日のみということと、
なんとカブが1週間たつと腐って、無価値になってしまうこと。

すなわち1週間以内の短期トレードしか出来ない点ですね。

そうそうさらに違う点は、このカブの
カブ価は、プレイヤーの住む島ごとに、
異なること。

このため、自分の島だけでなく、
別のフレンドの島に行き、
そこで売ることも出来るんですね。

姪っ子は、フレンドとの間で情報交換して、
カブを高値で売り、かなりの儲けを出しているようです。

○日曜日の朝に「カブ売り」がくる。
　買えるのはこの時のみ。
○月曜から土曜まで午前と午後に値付けが行われる。
　かなりの幅で上下する。
○日曜日から1週間たち次の日曜日になると、
　カブは腐って無価値に。

カブ価共有＆交換掲示板などで情報交換、予測ソフトもある。
https://altema.jp/atsumori/kabukeijiban

○ベル（お金）の稼ぎ方
　カブを売る。
　虫、魚、フルーツなどを売る。
　自作の家具、道具を売る

○ベルはもちろん島、ゲームの中で
　何かを買うときに必要。
　円、ドルなど現実の貨幣とは交換出来ない。
　しかし、掲示板でベルの売買が行われている。
　また「あつ森」をするための情報、攻略法を売り、
　お金を稼いでいる人もいるそう。

聞いているうちにやりたくなってきましたが、
NintendoSwitchはまだまだ品不足。
それを手に入れるところが一番難しそう。

あつまれ どうぶつの森 ザ・コンプリートガイド

posted with ヨメレバ

KADOKAWA　Game　Linkage 2020年04月28日

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