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ワクチン拒否派の知人。イベルメクチンを探し回る。

あなたは新型コロナウイルスのワクチンを
もう接種されましたか。

先月下旬、東京都中央区から
ワクチン接種券が送られてきました。

予約がとれれば、すぐにでも
接種できる状態となりました。

今のところ、仕事の関係で
7月15日以降と考えています。

ところが周囲には接種した人も多い反面、
かなりの接種拒否派もいます。

その中の一人が、苦労して買い求めた薬があります。

それはイベルメクチン。

ネットや週刊誌などですでに報じられているので、
ご存じの方も多いかと思いますけれど、
この抗寄生虫薬であるイベルメクチン
(商品名メクチザン、ジェネリックはストロメクトトールなど)が、
新型コロナウイルスにも有効ではないかと騒がれているのです。

イベルメクチンは、ノーベル医学生理学賞を受賞した
大村智・北里大特別栄誉教授が開発に貢献した薬
として知られています。

寄生虫によって失明するオンコセルカ症、
皮膚が硬くなるリンパ系フィラリア症といった
寄生虫で起こる病気の治療薬として使われています。

アフリカではこの薬はポピュラーな薬として、
よく知られている存在だそう。

もう長い間、使われ、実績もある薬なのですが
新型コロナでも、実験段階ですが、
ウイルスの増殖を抑える効果があると報告がすでになされ、
治療薬として使えるのではないかと言われているのです。

しかし、WHOは、まだ効果が不確かとして、
使わないよう勧告しています。

ところが、この薬を使わせないのは、
薬価が安いこの薬にかわり、
高価なワクチンを使わせるためとの
主張がネットを中心に広がっているそう。

新たな技術で安全性が検証されていない(と主張する)
ワクチンよりも、実績があるこの薬の方が、
相対的に安全で、確実、しかも経済的にも有利と。

これを信じている知人はかなり前からこの薬を
手に入れようと、薬の輸入代行を使ったようです。

話題になる前は入手もしやすかったのですが、
治療薬として有効かもとの話が出てからは、
品薄で、また価格も高くなり、
手に入れづらくなっているとのこと。

なおこの薬を製造販売している興和は、
2021年7月1日、イベルメクチンが、
新型コロナウイルス感染症の治療に
効果があるかを検証する臨床試験を始める
と発表しました。

うまくいけば、年内にも結果をとりまとめ、
薬事承認を申請する予定とのこと。

いやー、治療薬として効果が認められてほしいですね。

〇問題となるのは、新型コロナウイルスに対する有効性、
 そして人体への安全性。
 ただこの薬は、上にも記したように、もうすでに30年ほども
 使われているだけに、安全性については、ほぼクリアと
 考えられています。
 あとは、有効性ですね。

〇もう一つ、入手しているというのが、
 アビガン(後発薬の方)。
 こちらもコロナの治療薬として期待されている。
 海外の国の中には、申請、有効と承認している国も。

イベルメクチンは安全な薬と言われていますが、
薬ですので、飲み方、服用などについては、
本来、医師の指示が必要なもの。
素人考えで服用した場合、体調に変化が起こる
危険性もあります。

《イベルメクチンに超期待する人が知らない真実
コロナ治療薬?「過熱報道と臨床現場の温度差」
岩澤 倫彦 : ジャーナリスト 2021/03/12 7:00》
https://toyokeizai.net/articles/-/416242



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