友達から勧められて三菱UFJの口座を開きに行ったら、意外な事実が……。

経済、金融に詳しい友人から勧められて、
三菱UFJの口座を開きに、
近所の浅草橋支店に行きました。

なんでも明日7月1日から新規に口座を
開いた場合、一定期間以上利用がない場合、
未利用口座管理手数料をとられてしまうほか、
いろいろと利用者に不利になるんだそうです。

三菱UFJはメガバンクの中でも
口座数が多く、振り込みをしたり、ATMを利用するのにも便利。

なので、もし使わなくなっても
お金がとられないうちに、口座を
開いておくべきと。

以前、仕事場が世田谷区にあった頃、
お付き合いで、三菱UFJ（当時は、
三和銀行）の口座を開いたのですが、
仕事場を引き払って、しばらくした後、
定期預金の満期手続きを機に、口座を
閉じたのでした。

コロナ禍なので、予約をとり、
6月30日の昼過ぎに店舗に出かけました。

予約していたので、すぐに窓口に。

そうしたら、まず免許証で身分確認をされた後、
これまで三菱UFJに口座がないか尋ねられました。

上に記したことを述べたら、端末で調べています。

そうしたら意外な返事が。

確かに口座はあり、定期口座、貯蓄口座などは
閉じているもののまだ普通口座はある。
故人の場合、普通口座は二つ開設できないので、
新たに口座は開けれませんと。

うーん。
もう10年も、いや20年も前のこと。
記憶があいまいです。

しかしいろいろと言われるうちに、
だんだんと思い出してきました。

通帳などがしまわれている戸棚の位置も。

当時は定期はその支店でないと解約などの
手続きはできないものの、普通預金は、
どこの支店でも解約などの手続きはできる。
普通口座だけでもおいておけばと行員に言われ、
残したかもしれないと。

ただその後も、全く使っていない銀行のクレジットカードの
年会費が毎年引き落とされていたことに、ある時、気づき、
（各種カードの見直しで）、そのカードを解約したのでした。

結局、一度帰宅し、通帳を新しくしてもらい、
ついでにキャッシュカードもIC入りの新しいものに
してもらうことに決めました。

通帳は見つかったものの、
通常のキャッシュカードは不明。
（貯蓄キャッシュカードはあり）

薄い緑色のデザイン、ロゴははっきりと
覚えていて、キャッシュカード類の
置き場所は決まっているのに、なぜか
そこにはなし……。

もしかしたら……。

イタリア旅行の際に盗難にあい、その時、
免許証、各種クレジットカード類とともに、
銀行のキャッシュカードもなくした。
しかしもう使わないので、このキャッシュカードは、
再発行しなかったような記憶が……。

これが正しい記憶かどうかも今となっては怪しいのですが、
こんな大事なことまでも人間って忘れてしまうんですね。
（イタリアで盗まれた免許証の再発行に行った際に、
免許証の再発行は、二度目ということがわかった。
1回目の再発行の事情はもとより、再発行したことすら、
すっかり忘れていた。20代の頃に盗まれたかなー）

いやいや、みんながそうとは限らないのですが、
そのときは、こんな大事な事、絶対に忘れない
と思っていても、忘れてしまうんですよね。

後で自分のため、そして家族がわかるように、
ちゃんとメモにして残しておいた方がいいな
と痛感しました。