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着物買い取りの額の少なさに驚き、怒り。

先日、片付けを手伝った姉の家の着物。
買い取り業者が着て、査定し買い取りを
おこなったと連絡がありました。

LINEで買取額(総額)が記してありました。

50枚余りの着物、未使用の反物、
その他にも和装小物いろいろ。

それらすべてでいくらだと思われますか。

50数枚の着物、反物の中には、

奄美大島の大島紬、結城紬なども
含まれます。
仕立てはすべて三越、
高島屋などの百貨店呉服部。

答えは2万数千円。
そしてキャンペーンの景品QUOカード2千円分。

ざっと1着500円といった金額です。

まあ姉も持っていてもしょうがないし、
家が片付くので、それで納得して
買い取ってもらったのですが……。

以前、お金持ちの伯母が着物や宝石類を
買い取り業者に買い取ってもらった時の
ことを書きました。

子ども(従兄弟)、お嫁さん(長男の奥さん)、
孫、姪など、着物を着そうな人に当たったのですが、
誰もいらないと。
(中には自分で着付けられる人もいたのだが……)

で、結局、すべて売り払いました。
百万円単位の着物が数千円!

百分の一以下です。

こうした買い取りの値段は、
供給量の増加(昭和世代の人が手放す)、
需要の少なさ(特に日本人。去年から
外国人の旅行者も皆無となり余計)から、
年々、どんどん下がっているんだそうです。

確かに考えてみればそうだ。

わが家のご近所にそうした古い着物を販売している
チェーン店がある(数年前は若い日本人、外国人旅行者に大人気)
のですが、以前、友達のお付き合いで覗いたら、
ちゃんとした着物が数千円の単位で販売されて
いましたから、買い取り価格が数百円というのも
おかしくはないのかもしれません。

同級生の中には、親、祖母などから
もらったり引き継いだ着物を、
ドレスに仕立てたり、小物や
インテリア飾りに加工して楽しんだりしています。

うまく使えれば、手元に残り、
記念にもなるので、これは
という着物は、そうした方が
いいのかもしれませんね。

着るのが楽しい着物リメイクのきほん 基本とアレンジで作る26の服と小物



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