夏の朝は冷たいご飯（粥、茶漬け）という知人。卵と蒸し鶏でタンパク質も補給。

あなたは、夏の暑い時期の
朝食、何を召し上がっていますか。

奈良出身の友人は、夏は、
朝からそうめんを食べているとか。

そうめんは昼にしか食べたことが
ないので、驚きました。

またびっくりしたのは、
冷たいご飯を食べている人が多いこと。

夏は前の日の夜に炊いたご飯を
保温せず、冷蔵庫に入れて保存。

それを冷水、冷やしつゆ（だしと薄い醤油味）、
また山形の郷土料理である夏野菜（きゅうり、なす、
ミョウガなどを小さく切り、出汁につける）
「だし」などを加えて、食べていると。

今、テレビのコマーシャルでは、
遠藤関が、氷を入れたお茶漬けを
食べていますが、冷やし茶漬けの人も
かなりいますね。

うーん。
確かに食べやすいけれど、
ご飯だけだと栄養が……。
それにかまないで飲み込むから
消化には悪そうだなー。

という訳で、いつも相談する管理栄養士に、
聞いてみました。

食欲が落ちる夏。
何も食べないよりは、何かお腹に入れるのは良い。
ご飯に汁、冷茶、水などを加えるのは、水分補給の
面でもよいが、自分が心配した通り、消化には
よくない（血糖値もあがりやすいらしい）ので、
上のように食べる場合は、柔らかめにし、
おかゆのようにするとよいと。

またお茶漬けだと、炭水化物に偏るので、
タンパク質、夏野菜などを加えること。

卵、蒸し鶏などをトッピングすると良いそう。
（かまぼこ、ちくわなどでも良い）

あまたショウガ、ミョウガ、大葉など、
日本のハーブを利用すると、食欲を刺激するので、
とても良いとのこと。

また冷たい炭水化物（ご飯）は
レジスタントスターチとなり、
太りにくいんだそうです。

なるほど。

というわけで、夏の暑い時期に、
冷たいご飯、試して見るかなー。