冷蔵庫でぬか床ならぬパン床でお漬物作りをする知人。

感染症、生活習慣病などの病気に打ち勝つには、
免疫力を高めることが必要。

それには、人間の免疫の多くを司っている
腸をよく働かせることが重要。
それには発酵食品が良い。

あなたもどこかでこんな話を
聞いたことがないでしょうか。

発酵食品。
味噌、醤油、ヨーグルト、甘酒など
いろいろありますね。

ぬか床でつけた浅漬けもその一つ。

知人は、ビタミン、ミネラルもとれる
ぬか漬けをとろうとぬか漬けを
やろうと思ったと言います。

しかし昔ながらのぬか漬けは、
手入れが大変。

そんな時に見つけたのが、、

ぬかのかわりにパン（食パン）を使う
パン床の漬物。

パンも生地をイースト菌で発酵させて、
焼き上げる食品ですが、それを使うと。

そのレシピによれば、作った後は、
冷蔵庫に入れることが可能なので、
管理も簡単と。

で、梅雨前から始めたそうです。

最初に行うのは、ぬか床ならぬパン床作り。

これは食パン一斤を適度な大きさにちぎり、
ふたのできる保存容器に入れる。
そこに水（ゆざまし）、塩（1斤辺り4グラム）、
そして適度なビールを入れる。
(ビールも発酵食品ですね）

これで出来上がり。
あとは、そこに野菜を入れるだけ。

ぬか床の場合、浅漬けでも一晩はかかりますが、
このパン床の場合、もっと短くて4時間ほどで、
食べられるそう。

漬けていくと、野菜から出た水分で、
びしょびしょになりますが、その場合は、
適度に食パンをちぎって調節するとのこと。
（ビールも適度に入れる）

簡単そうですね。

あのぬか床独特の臭さもなく、
冷蔵庫で管理できるのは、
嬉しいですね。

食パン、ビール、塩、水でできる
パン床の漬け物。
ちょっと試してみたくなりました。

NHK、みんなのきょうの料理、
《きょうの料理レシピ　パン床漬け》
https://www.kyounoryouri.jp/recipe/42693_%E3%83%91%E3%83%B3%E5%BA%8A%E6%BC%AC%E3%81%91.html