タンパク質不足を指摘された知人。激安のプロテインを購入。しかしその味は。

同年代の知人。

先々月、健康診断を受けたところ、
様々な問題が見つかったそう。

通常は、健康診断結果が封書で
送られてくるだけなのですが、
なんと呼び出しがかかったとのこと。

（なんだか深刻な気配ですが……）

その場で、医師、管理栄養士に、日々の生活（主に運動、食生活）について聞かれ、
追加の検診、問診を受けたとのこと。

管理栄養士から指摘されたのは、様々な栄養素の不足。
とくにタンパク質が不足しており、意識して三食、
さらに間食で、体重の㎏をグラムに変えた量を
一日、とってほしいと言われたようです。

体重70キロとすると、タンパク質70グラムですね。
これは結構大変そう。

そうした指導後、渡されたパンフレットなどを参考に、
毎食、タンパク質をとることにしたそうです。

しかしなかなかそれだけでは足りない。

今、コンビ二、スーパーで、タンパク質をとるための
製品が数多く、発売されていますが、それらも利用。

さらにスポーツクラブのトレーナーからは、
プロテイン（＋アミノ酸）も勧められたようです。

スポーツクラブで販売もしていたのですが、
割高に感じて、購入はせず。

ネットで調べたところ、すごく簡素な、
いかにも無骨なパッケージのプロテイン製品を発見。

この製品、製造直売で、知名度は低いが、値段が激安。

一般的な大手メーカーの価格の三分の一以下。
さらにより多くの量をあわせて購入することで、
さらに割引になるセットもあったとのこと。

これから毎日とるからと、計算し、
その大袋のセット販売を注文したんだそうです。
（うーん。失敗パターンにはまっているなー）

3～4日くらいで到着。

さっそく到着した日の夕方、シェイカーに
プロテインを付属のスプーン1杯分入れ、
さらに冷たい水を投入。
よく混ぜてから、ふたをとって、一口飲みました。

飲んだ後、一瞬おいて、その製品の香りと味が。

「なんじゃこれは」という驚きの不味さ。

作ったものを捨てるのはもったいないと、
鼻をつまみ、一気に残りを流し込んだといいます。

後から立ち上ってくる、味と香りは、
耐えがたいものであったと。

「これを、これから毎日飲むのか」と暗澹たる気持ちに。

次の日からは、牛乳で割ったり、豆乳にしたり、
はたまたオレンジ、ブドウ果汁など、
工夫してみたのですが、やはりプロテインそのものの
味も香りも、どうにもならないと。

それでもまだ飲み続けているとのことですが、
2キロの袋があと5袋、まるまる残っているとのこと。

家族にも勧められず、どうしようかと日々、
頭を悩ませているそうです。

言えば、くれそうな雰囲気でしたけれど、
プロテインの不味いのってほんと不味いですからね。

味に鈍感な私でもさすがに遠慮しました。

〇家族が買ってきたプロテインチョコ。
　これも食べたがひどい味。
　まあチョコがついているので、なんとか食べられるけれど。

〇大手メーカーのヨーグルト風味のプロテインドリンク。
　ヨーグルトは大好きなのですが、
　これも飲むのにかなり忍耐がいる味。
　製品化するとき、関係者はなんとも
　言わなかったのか、疑問に思う味です。

〇プロテインではなく、アミノ酸サプリ。
　ブドウ、ブルーベリー味などの味が
　ついていて、比較的飲みやすいです。
　最近は飲んでいませんが、
　プロテインよりはとりやすそう。
　ただ、値段が高いんですよね。
　（分解してあるため、プロテインより、消化吸収がよい。
　マラソンなど長距離を走る知人は、走る前にこのアミノ酸
　サプリのスティックを数本、飲むそう。
　カーボンローティングならぬアミノ酸ローディング。
　走行中もそうですが、走り終えた後に効果が。
　より早く回復する気がするみたいです）




一般の人も、スポーツ選手のような
栄養、サプリ摂取の知識を持っておくことは
かなり有用なようです。