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父が用意。数十年ぶりに役立ったグロースタータ(点灯管)。

先日、台所のシンクの奥の上にある
蛍光灯がつかなくなりました。

去年暮れから調子が悪かったので、
蛍光灯がそろそろ寿命か、
それとも接触が悪いかなと考えました。

去年暮れは、蛍光灯を入れ直したら、
なんとか再びそのまま点灯し始めたので、
そのままにしていたのです。

上の楷で使っていた蛍光灯を
持ってきて試したのですが、つきません。

端子をきれいにしようと脚立にのったら、
照明器具の手前に何やら黒い円筒形のものが。

あ、グロースタータ(点灯管)だ。

わが家は古いので、家の中に残っている
蛍光灯は、ほとんどこの点灯管でつける方式なんですね。

以前、見た時は、それが見えなかったので、
てっきり台所のそれはラピッドスタート型と
思い込んでいました。

1楷の奥のものおきに、点灯管があったはず。
思い出して、付け替えたら見事復活しました。

やれやれ。

その点灯管は、父が付かなくなったとき、
困るからと、予備を買っておいたのですね。

そうした点灯管が3つほど、
さらに別のタイプの点灯管は、10個近くありました。

いやー、それにしてもこの点灯管。
おそらく買ってから30年は経っているかも。

ようやくそれが役に立つときがきた訳ですが、
以前の点灯管が長持ちしたというか、
とっておいた点灯管がそれだけの年月が
経ってもまだ十分、能力を発揮できるというのが
すごいなー。

以前にもこのブログでこうした父が
切れたり、壊れた時のために用意していた
消耗品が役立ったとのエントリーを書いた
記憶があるのですが、すぐに思い出せません。

災害、いざに備えるため、
そうした家の様々な消耗品に加え、
災害グッズをしっかり準備していた父。

本人の性格もあるのでしょうが、
家族が困らないように、家長として
備えておくと思っていたのでしょうね。

点灯管を交換して、つくようになった
蛍光灯の下で洗い物をしながら、
しみじみと父の思いの有り難さを感じました。

災害グッズ、消耗品、見直さないとなー。


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