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「心の貯金箱」。あなたの心には、良い思い出がいっぱいですか? 記憶の銀行。

2011年9月21日の読売新聞夕刊に
歌手の神野美伽さんの新曲「桜みち」が
紹介されていました。

残念ながら、まだ聞いたことはないのですが、
その歌は、夫婦もので、
《「心の貯金箱」という歌詞が、全体の軸になっているそうだ》とあり、
続いて、神野さんのコメントがあります。

《「お金をためるのも、今のご時世大切ですが、
いい思い出を、いっぱい心の貯金箱にためておきましょう、
ということがいいたかった、年取ったときに、そんな思い出を
楽しめるような生き方をしたいですね」。》

実際に歌詞を拝見すると、1番に出てきます。

《苦労かけたと あなたは言うが
涙は心の 貯金箱
いいの いいのよ 倖せを
今は使わず 貯めておく》

年齢を重ねていって、寂しいのは、
昔を振り返れる思い出がないこと。
あっても、それを一緒に語り合う仲間がいないこと。

マスターカードのコマーシャルで、プライスレスを訴えるものがあります。
http://www.mastercard.com/jp/personal/jp/specialoffers/Commercials/

それもモノより、体験、思い出がプライスレスなんですね。

今、自分の「心の貯金箱」には、
どれくらいの良い思い出がはいっているのでしょうか?

皆さんは、いかがでしょうか?

夕刊の中で、この「心の貯金箱」の記事に、目が行ったのは、
中学生くらいの時に、読んだ本の影響かもしれません。

星新一のショートショートかもしれないのですが、
思い出、いい行い(善行)を貯めておく貯金箱だか、銀行があり、
それを引き出して使うことができるという内容のものがありました。
(後年、漫画で「Y氏の隣人」というものがあり、そこに善行銀行
という回があるが、それに近い)

この本も探し出して再読してみたいなー。

ところで、思い出を記憶の銀行に預けるというプロジェクトが進行中です。

70代以上の高齢者の昔話を動画に収め、
インターネットで公開するという「MEMORO 記憶の銀行」プロジェクトがそれです。

もともと、このプロジェクトは、イタリアで始まったもので、
日本版も始まっています。

高齢者の人が生きて体験した話は、次世代への貴重な財産。
それが残るのはいいことですね。

MEMORO「記憶の銀行」公式ホームページ
http://www.memoro.org/jp-jp/

すでに多くの動画が公開されています。


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