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3月10日はサボテンの日。母とサボテン。

3月10日はサボテンの日。

ご賢察の通り、ゴロ合わせですね。

岐阜県の旧巣南町(現在の瑞穂市)の
さぼてん村を経営する岐孝園が制定したんだとか。

サボテンという言葉は、



外国の船員さんが、ウチワサボテンの茎の
切り口をせっけん(シャボン)代わりに
使って洗い物をしていたことに由来する
との説があるそう。
(ポルトガル語の石鹸 sabão)

今はサボテンを育てていないのですけれど、
昔、家にはサボテンがたくさんありました。

今から数十年前に、サボテンのブームがあり、
一般の家庭でもサボテンを育てるのが
はやったとのこと。

わが家は最初は近所の知合いの人から
サボテンをいただき、そこから自分たちも買い求め、
どんどんと増えていったようです。

水やりと日当たりに一番気をつかっていました。

(休眠期?に)水をやりすぎると腐ってしまうので、
湿り気がなくなったら、湿らせるくらい
水をやるというのがうまく育てるコツなんだとか。

またたっぷり日をあてないと
花が咲かないということで、
家の中で最も日当たりの良いところに
置いていました。

母に言わせると、
サボテンの魅力は花。

種類により、花の咲き具合・時期・頻度は
異なるらしいのですが、
家にあったサボテンは、
なかなか咲かない種類だったようで、
咲いた時は、近所の人がわざわざ
見に来たほど。

サボテンは結構、大きくなり、
何年かに一度、大きな植木鉢に
植え替えていましたね。

わが家でサボテンをたくさん育てていた頃、
財津和夫さんのチューリップが
「サボテンの花」を発表。

ヒット曲になりました。

この曲は、恋の終わり、別れの曲。

その中に女性が育てた
サボテンの花が咲いて、
まもなく春という趣旨の歌詞があります。

《君が育てたサボテンは 小さな花をつくった
春はもうすぐそこまで 今恋は終わった 》

母はこの曲を聞いて、春に咲くから、
このサボテンは〇〇かもとか、
サボテンの花の花言葉「枯れない愛」とは、
全く逆などと話していましたね。

いつの間にか、家からサボテンが
無くなってしまったのですが、
なにがきっかけでそうなったのか、
聞いていません。

あれだけあったサボテン。
どうして無くなってしまったのかなー。

〇サボテン
 戦前に大ブーム。
 昭和 35年~40年にもサボテンブーム。
 また5~6年ほど前から若い女性を中心に、
 多肉植物ブームだそう。


《サボテン全書 All about CACTUS》(Amazon)


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