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梅宮さん。足がもつれて顔面強打で30針の大けが。80の坂。こけないように。

俳優の梅宮辰夫さん。

今年、80歳で、芸能生活60年とか。
2018年3月15日、都内のホテルで、
「生誕80歳・芸能生活60年」をお祝いする
パーティーを開いたそうです。

その様子を伝えるニュースを見てびっくり。
梅宮辰夫さんの顔半分が、ミュージカルの
「オペラ座の怪人」のように(ご本人談)、
包帯と白い絆創膏に覆われていました。

なんでも梅宮さんが、15日午後2時前、
パーティーのリハーサルのために




会場入りする時に、ホテルの玄関で転倒し、
顔面の右側を強打。

目の上や頬、鼻など、およそ30針も縫う
大けがを負ったとのこと。
幸いなことに、骨折はしなかったようです。

そんな大けがを負ったにもかかわらず、
パーティーに出席し、気丈に挨拶をしたとのことです。

梅宮さんよりすこし(だいぶ?)年上の
母と一緒にそのニュースを見ていたのですが、
「80を超えるとね気をつけないと、転ぶのよ」
と自分に言い聞かせるように母。

母も80の坂を登り始めた途端、
転びやすくなったとのこと。

またつい最近も交差点を渡り、
その端と歩道のわずかな段差で、
それは見事に転倒し、怪我をしたばかり。

梅宮さんと同じく、骨折はしなかったものの、
顔と、膝、ひじなどを打ち、擦り傷を作ったのです。

頭を打った可能性があるので、
病院に行ったのですけれど、
そこで先生に高齢者の転倒の典型例だと言われました。

高齢になると、足の筋肉が落ちて、
足が上がらなくなるので、歩き方が
すり足になり、少しの段差でもつまづいてしまう。

若い時ならつまづいても、とっさに体が反応し、
手や足が出て、転倒するのを防いだり、また
転倒しても手でカバーできるが、年を取ると
手が出ない。

なので顔を地面に直接ぶつけ、顔を大きくぶつけて、
怪我をしてしまうのだと。

今回の梅宮さんの転んだ細かい状況は
よくわからないのですが、先生曰く、
気をつけるのは、母が転んだように、
道路と歩道の境目の場所。

またタクシーを降りたり、信号待ちして、
歩き始めたりなどの動き始め、また
左右に曲がったりなど方向転換する時。

家の中、風呂場、台所など濡れた所。
畳とカーペットの境目、階段、敷居など。

こうした所や時間が危ないのだそう。

高齢者
〇筋肉が落ちるので踏ん張れない
〇反射神経が鈍っているので、
 とっさに対応できない。
〇足首などの関節が固くなっているので、
 地面の変化を吸収して対応出来ず、
 転倒、つまづく。
〇足裏のアーチが落ちて扁平足気味になっている。
 ショックを吸収できず疲れやすく、
 転倒しやすくなる。
〇視力、視界が悪くなっているので、段差などに気づかない。
〇病気をして、特定の薬を飲んでいる場合、転倒しやすくなる。
 (利尿薬、抗てんかん剤、降圧剤など)

予防方法
〇上のような場所、時に注意する。
〇家の中、足元に余計な物を置かない。
 (物、電気コード類、敷物、暗い場所は明るくする)
〇筋肉の衰え、関節の固さをカバーするグッズを利用する。
→転倒予防シューズ(足先が上がっているもの)
 転倒予防ソックス(滑り止め。足裏のアーチをあげる。テーピング効果で
          足を固め、筋力の衰えをカバー)
 インソール(上記と同様に、下がったり広がり、無くなった
       アーチを作ってくれる)
〇シューズは正しいサイズを選び、
 ひも、テープをしっかりと締める。

またお医者さんによれば、
高齢者で一度転倒した場合、
近いうちに転倒する危険性がかなり高いので、
よくよく注意して下さいとのこと。

高齢者に限らず、中高年で運動不足の人は、
肉体年齢が高齢者と同じ場合があるので、
50歳を超えたら、注意して下さいと。

心しようと思いました。


 



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