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母はじめ高齢の知人・知り合いが「かかと落とし」に熱中。

今朝、朝食を母や家族ととっていたら、
なんだかトントンと床が鳴る音が。

何事かと思って、下を覗いたら、
母がかかとを上げ下げして、
床に当たったとき、音がしていたのでした。

食事はすでにすんでいたのですが、
それにしても食卓で音をたてるなんてと
母に言ったら、「骨粗しょう症予防のため」
と答えました。




なんでも先日来、テレビ番組や新聞などで
紹介された方法で、「かかと落とし」と
いうんだとか。

格闘技ファンなら、「かかと落とし」というと、
足をたかくあげ、かかとで相手の後頭部をける
派手な技を思い出すのですが、そうではありません。

両脚で立ってかかとをあげ、上げた状態で静止。
またあげたかかとを落とす。
その際にかかとに振動を与えるくらいの勢いで
落とすのがよいとのこと。

あれ、なんだか聞いたことがある。

医師の鎌田實さんが推奨しているのが
スクワットとかかと落とし。

2月に鎌田先生のエッセイを読んで、
ブログにも書いていました。

《重力が骨に刺激を与え、脊椎(せきつい)の
骨粗しょう症予防になる》そう。

5月20日の鎌田さんの毎日新聞の
《さあこれからだ》でも、

骨に衝撃を与える運動をすると
オステオカルシンという骨ホルモンの
分泌が促される。
このホルモンは骨密度を高めるのみならず、
膵臓に作用し、糖尿病を改善・予防する、
さらに(糖尿病は認知症を発症させるので)
認知症の予防にもつながる
といった趣旨が紹介されていました。

そうでしたか。

どこでも簡単にできる「かかと落とし」。
こんなに効果があるんですね。

母に聞いたら、岐阜の母の姉(伯母)、
その娘(従兄弟)も、なぜだかこの
「かかと落とし」をやっていました。

こちらは健康教室で教わったのがきっかけ。
ただし立ってではなく、母と同じく座った状態で。

高齢者の場合、よろけて転ぶ危険があるので、
最初は座ってでも良いそう。

同年代の友達にこの話をしたら、
なんと彼も奥さんも、テレビがきっかけで
始めたそう。
かかとを上げて静止するのは、けっこう難しくて、
始めたころは、ふらついたとのこと。
体の衰えを痛切に感じて、
いっそう力が入ったみたいですね。

今度こそ、「かかと落とし」、始めます。

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