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近所のコンビニが3月末で閉店。そのご主人は北海道に。テレビに出演し実情を吐露。

ここ最近、コンビニエンスストアの
24時間営業が社会的な話題となっていますね。

またその他にも、コンビニ営業は、人手不足、
過当競争など、かなり大変なようです。

3月末、わが家の最寄りの
コンビニエンスストアが閉店しました。

10年ほど前、銀行の支店があったところで、
入り口と店の中の間に、空間があり、
椅子やテーブルが設置され、そこで、
飲食が出来たり、休憩できたりする
お店でした。

最後の方には、店内に来店者に注意を促す、
様々な貼り紙が貼られており、
雰囲気がとげとげしく感じたのですが、
かなり追い込まれていたようです。

先日、家族がテレビを見ていたら、
そのコンビニの元オーナーが出演している
と教えてくれ、あわてて自分も番組を見ました。

NHK、クローズアップ現代プラス
《2019年4月10日(水)
密着!コンビニ店主24時 便利さの裏で何が?》
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4268/index.html

《私たちは、あるオーナーと北海道で会いました。
東京でコンビニを営んでいましたが、先月、
閉店が決定。ここへたどりついたといいます。
元コンビニ オーナー
「北海道ならまだ寒いから、表で寝たら病死で
亡くなれないかなと思って。生命保険がおりれば、
家族に少しでも残せるからという気持ちで。」》

この後、前のお店の店内、
閉店のお知らせが映されました。

そして、閉店に至った経緯が説明されます。

一言で言えば、同じチェーンも含め、
近隣に数多くのコンビニエンスストアが出来、
売り上げが半減したことが原因のようです。

確かにわが家により近い場所に、
同じチェーンの店が出来、
他のチェーンの店も出来ました。
(つい最近も、閉店した店の
すぐそばに新店舗がオープン)

ただ閉店したお店は、広く、
休憩場所もあったので、
わざわざそちらを利用していたのですが、
一般には、東日本橋駅、馬喰横山駅を
利用する人は、こちらの店より、
駅に近い店を利用する人が
増えたのかもしれません。
(駅に近い店は、日本在住の中国人店員が多く、
隣のアパホテル、近隣のホステルに泊る
中国人観光客への対応が充実。
そのため滞在中の飲食やお土産で
かなりの売り上げを伸ばしているよう)

閉店した店とは別のチェーンのお店が、
清杉通り沿いにありました。
道路をはさんだ対面に同じチェーンの店が。

結局、先にあった店は閉店してしまいました。
(現在は、ピザチェーンの支店になっている)

生き残った店は、道路に面していますが、
入り口は少し引っ込んだ所にあり、道路と
入り口までの間に空間があります。
そこでちょっと休めたりするのも利用を促した
理由かもしれません。

またやはり店員に中国人が多く、外国人観光客の応対が
充実していること。店の隣のホテルの宿泊客
(日本人、外国人)や、道路の奥のマンション住民の
需要もあったのが、大きいのかも知れないですね。
(閉店した店の奥は問屋街で夜間は住民はほとんどいない)

こうして見ると、チェーン店といえど、
一般的な商売と同じく、経営者による
経営努力が必要なんだなと感じます。

今は北海道で暮らしているという
閉店した元コンビニオーナー。

営業中は、色々とお世話になりました。
どうぞお元気でお過ごしください。

別の番組で紹介されていたコンビニオーナー。
地域性を生かした店作り、店員教育を行っていました。
そうした具体例が描かれています。

一方、コンビニ経営の闇について目配りした一冊。

追記2019年6月6日、
少し前になりますが、
浅草橋交差点の地下通路を通り、
浅草橋駅に向かう途中、
交番の手前のセブンイレブンが
閉店したことを知りました。

この交差点には靖国通りをはさんで、
同じセブンイレブンの店がオープン。

閉店した店の方が、便利で、店の前の
通行人の数も多そうだったのですが、
閉店してしまいました。




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