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年上の従兄弟が先進医療の白内障手術(多焦点眼内レンズ)。医療保険の先進医療特約で実質負担ゼロ。

2018年秋に久しぶりに従兄弟たちに
会って、近況を話し合いました。

遺伝なのかみな、小中学生の頃から
眼鏡をかけていました。(近視、乱視)

で、従兄弟たちは、確か日本に
レーシック手術が入ってすぐの頃に、
手術を行い近視を矯正し、眼鏡なしの
生活になりました。

運動や温泉、お風呂に入る時、花粉症の時期など、眼鏡やコンタクトがないと、こんなに楽か
と手術をして良かったとしみじみ実感したと。

けれど、結構前から老眼となり、
再び眼鏡が手放せなくなりました。

またそれとともに、まぶしさ、にじみなどを
感じるようになりました。

眼科で診察をうけたところ、水晶体が固くなり、
また白濁する白内障の初期症状だと言われたそう。

そしてレーシック手術を受けた目でも
白内障手術(多焦点眼内レンズ)も可能である
と告げられたとのこと。

多焦点眼内レンズ情報
http://jscrs-multifocal.org/index.html

従兄弟たち2人は、そのとき、手術を決意。
年があけて落ち着いた後に手術を行うと。

そうしたらその内の1人が手術を受け、
経過は順調とのこと。
手術自体は1時間足らずで終了。
(入院は2泊3日。保険診療の単焦点眼内レンズの
場合は、日帰りで入院不要がほとんど)

気になるのは費用ですが、
現在、保険診療は単焦点眼内レンズのみ。
多焦点眼内レンズは、保険がききません。
(先進医療、自由診療)

従兄弟の場合、医療保険の先進医療特約を
つけていたため、特約保険金が出て、
ほぼ自己負担なしで、手術できたとのことです。
(両眼で70万円余り。なお医療機関により異なる。
先進医療技術を受ける場合は、一般的に
医療保険の手術給付金は受け取れない。
医療保険に先進医療特約を付けている場合は、
特約による給付金を受け取ることができる)

なお最近、この白内障手術のために、
医療保険の先進医療特約をつける人が増え、
問題となっているとのことです。
(手術前に医療保険に加入。すぐに手術。
白内障手術の場合、特約の対象から
外そうという動きが出ているそうです。)

朝日新聞、有料記事。一部のみ閲読可能。
2018年9月7日
《先進医療保障で白内障手術が急増中 対象から外す生保も》
https://www.asahi.com/articles/ASL9455SHL94ULFA00Y.html

〇多焦点眼内レンズ
 国内承認の多焦点眼内レンズを使い、
 厚生労働省の認めた医療機関で行う場合、
 「先進医療」となる。

 《厚生労働省の認定を受けた医療機関で受けることができます。
 先進医療として認められた多焦点眼内レンズ挿入術は保険対象外
 となるため自費負担となりますが、手術前や手術後の診察・検査
 は保険適応となり、患者様の負担が減ります。任意保険に加入し
 ている方は先進医療特約が使えます。生命保険会社の契約内容を
 ご確認下さい。》
http://jscrs-multifocal.org/contents/cost.html
 自由診療となる場合もある。上記リンク参照。
 (国内未承認の多焦点眼内レンズ、未認定の医療機関)

〇先進医療施設は全国で220ほど。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html
 上記リンクの14、
 《多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術》参照。

〇厚生労働省、《先進医療の概要について》
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/sensiniryo/

〇先進医療保障特約の例
 明治安田生命保険
https://www.meijiyasuda.co.jp/find/rider/02.html






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