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「長崎の遠か」「歯性(はじょう)が悪い」。

BSプレミアムで放送している
「新日本風土記」。

2020年2月28日は、「長崎街道」がテーマ。
https://www4.nhk.or.jp/fudoki/x/2020-02-28/10/8001/2148261/

この長崎街道はシュガーロードと呼ばれています。
それは、江戸時代に外来の砂糖が運ばれたのが、
この長崎から北九州小倉までの長崎街道だったから。

その番組紹介が、
朝日新聞のラテ欄にありました。

それを読んでいたら、
懐かしい表現に出会いました。

「長崎の遠か」。

こう紹介されています。

《味付けに砂糖の甘みが足りないことを
長崎ではこう表現する》。

大学1年の時の
同じクラスの一人が、
長崎県出身でした。
(その後、長崎出身で親しくなったのは3人ほど)

彼と学生食堂で、雑談をしていたら、
ランチの定食の味付けの話に。

その彼が言うには、
東京の料理は、「甘みがもの足りない。
田舎ではこうした味付けを『長崎が遠か』と」

長崎街道、シュガーロード、
《砂糖文化と長崎街道》
http://sugar-road.net/sugar_culture/

記事にもありますが、カステラなどの
お菓子はもちろん、醤油、料理、
例えば、白あえ、天ぷらの衣なども、
砂糖が使われていて甘い!

確かに、長崎に行ったり、
お土産でもらったかまぼこも
甘かったなー。

そして長崎出身の彼が言ったのは、
「甘さのせいか、自分は歯性(はじょう)が悪くて」

おお。
「歯性(はじょう)が悪い」。

これ、我が家だけに通じる表現だ
と思っていたのですが、他でも使っていました。

これは、「歯の性質が悪い」「歯の状態が悪い」
「歯が弱い、虫歯になりやすい」と言った意味です。

母は私に、
「わが家は歯性が悪いから、
歯には気をつけて。しっかり手入れして、
定期的に歯医者に行くように」と
小さい時から、言い続けていたのです。

もともとの歯性、それから手入れも
悪かったのか、歯は満足のいく
状態ではありません。

最近は、いきつけの歯医者、
歯科衛生士さんの言うことを
しっかり聞いて、少しは改善しましたが……。

「長崎の遠か」「歯性が悪い」。
久方ぶりの表現になんだかなごみました。

今晩の放送、しっかり見てみよう。



長崎県の名物・ゆで卵入りかまぼこ「アルマド(アリマド)」。なつかしの味、思い出す。



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