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従兄弟から来た「長生きしようね」とのメールの意味。

先日、少し年上の従兄弟から
メールが来ました。

そこには、
「お互いに長生きしようね」と。

二人以外にはなんのことやらですね。

従兄弟がなぜこんな内容のメールを
送ってきたのか。

それは、
従兄弟が、最近、生命保険の
年金の手続きをしたからです。

18歳になった時に加入し、
保険料を毎日、払い続け、
60歳の誕生月から、年金が
支払われるものです。

この保険は、親戚のおばさんが、
保険の外交員をしていた関係で、
親戚のほとんどが、入っていたのでした。

自分もその従兄弟からかなり遅れて、
18歳になった時に、健康診断を受け、
加入しました。

大学を出るまでは親が保険料を
支払ってくれていました。
もちろん年上の従兄弟も同じ。

で、従兄弟は年金を受け取るための
手続きをしたのですが、
その書類に記されていた年金の額に
ガッカリしたと。

一年に一回、誕生月に一年分、
支払われるのですが、月額じゃないかと
最初思ったそう。

しかし自分がこれまで支払っていた保険料の
額を考えて、それはないと納得したのだとか。

ともかく、42年間、毎月支払ってきた
一年分の額よりは、もちろん年金の方が
多いのですが、支払った保険料の総額を超える、。
つまり元をとるのに、なんと25年はかかると。

だから「お互いに長生きしようね」
と書いてきたのでした。

えー、ということは85歳まで長生きしてトントン。
人生100年時代とはいうものの、85歳はなかなかに
厳しいなー。

考えてみれば、保険の年金って、
息の長い話ですね。
保険料を支払い始めてもらうまでに42年。
そこからもらい始めて、元を取るまでに25年。
合わせると67年です。

もっとももともとの生命保険の会社は、
今はなく、別の会社に引き継がれ、
さらには、そこも無くなって、
二つ目の会社に引き継がれたのですが。

ともかくも、支払ってくれるだけ、
ましなのかもしれません。

18歳になった時、国からの年金の
助けになるからと母親が言ってくれ、
加入した今回の保険。

もらえるのは、相当先だと思っていましたが、
目の前にゴールが見えてきました。
長いと思った人生。意外に短いのかも。

この先も、あっと言う間に、
過ぎ去っていくのかなー。







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