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OLYMPUSが映像事業を売却へ。オリンパスペン、マイクロカセットの思い出。

オリンパスが映像事業を売却する
と発表しました。

顕微鏡、内視鏡など医療部門は好調なものの、
カメラ部門は4年連続の赤字。

カメラに関しては、84年の歴史に
大きな区切りが出来ます。

なんだか寂しいですね。

わが家には、
祖父、父が持っていたオリンパスの
カメラがあり、それになじんでいました。

通常のフィルムを半分にして使うハーフ判
というのがありました。
経済的ということで人気があったのですが、
わが家も持っていました。

オリンパスペンEE。

父が使わなくなったものを使って、
近所や友達を取りまくっていました。

その後、新品で買ってもらったのが、
一眼レフのオリンパスOM-1。
当初はM-1だったのですが、ライカが
同じ名前の製品を出したというので、
OM-1となりました。
https://www.olympus.co.jp/technology/museum/camera/products/om/om-1/?page=technology_museum

Nikon、Canonの一眼レフに比べ、
コンパクト、軽量で値段もリーズナブルでしたね。

ZUIKOレンズもくっきりと
シャープな感じもよかったですね。

また今回、ICレコーダー部門も売却されるよう。
ICレコーダーの前は、マイクロカセットが
会話や留守電の録音にはよく使われていて、
自分もオリンパスのマイクロカセットレコーダーを持っていました。
(その後、サンヨー製も購入)

今でも書斎の棚の一角には、
マイクロカセットレコーダーと、
それで録音したマイクロカセットが
かなりの場所を占めています。

マイクロカセットは通常のカセットに比べ、
とても小さいのですが、それでも本数が多いと
それなりにスペースをとるんですね。

デジカメの時代になり、
防水のカメラを購入しました。

防水のデジカメではオリンパスのものが
性能、コンパクトさ、使いやすさでは
ピカイチだったですね。
(顕微鏡のメーカーでもあることから、
マクロ撮影も秀でたところがある)

今やそうしたデジカメはスマホのカメラにおされ、
オリンパスに限らず、カメラメーカーは苦戦しているよう。

ですが、写真撮影が好きな人にとっては、
本格的なカメラは不可欠。
レンズを交換し、アクセサリーも豊富なカメラで
撮影したいもの。
それはなくしてほしくないですね。

売却後もオリンパスの名は残り、
生産も続けられるよう。
その点、ユーザーは一安心ですが、
今後、開発が進まず、新製品がなかなか
出にくいなんてことも考えられます。

体制を立て直して、カメラ好き、写真好きな
人々の購買意欲をかきたてる製品を期待したいですね。





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