アミノ酸プールをご存じ。毎日、適量のタンパク質をとり続ける知人。

アミノ酸プールをご存じですか。

自分は、少し前、知人から教えてもらいました。

アミノ酸プールとは、体内に一定量の
タンパク質（アミノ酸）が蓄えられている
（プールされている）ということだそう。

知人は、すごく健康に気をつけていて、
定期的に健康診断し、
その際に、管理栄養士から、食事を
中心に栄養指導を受けています。

そこで言われたのは、
タンパク質をとる大切さ。

普通に食事をしていては、
毎日必要な量のタンパク質をとれない。
なので意識してタンパク質をとる必要がある。

年齢、性別、体格により、
必要量が違いますが、
ごく大雑把にいうと、1キログラム1グラム。

つまり60キログラムなら60グラムの
タンパク質が必要という訳です。

体内では蓄えられたタンパク質や、
古いタンパク質が分解されたものをもとに、
新しいタンパク質が作られていくと。

これは毎日毎日、行われている。

で、余ったものはどうなるのか。
プールからあふれた水と同じく、
脂肪になったり、排泄されたりする。

つまり肝臓、腎臓などに負担をかけるんだそうです。

という訳で、タンパク質をとるなら、
毎日、その人にとっての適量をとり続ける
必要がある。

ある日は適量の2倍、ある日はゼロ。
なんてムラがあると、体の代謝の面では
よくないと。

というわけで知人は、毎日できるだけ、
同じ量のタンパク質をとるように
こころがけるようになったそうです。

そうすることにより、以前より体調は
よくなったそう。

食事の取り方は非常に重要と再認識したと
語ってくれました。

食べる投資

posted with ヨメレバ

満尾正 アチーブメント出版 2019年12月03日頃

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《最新研究で明らかになった
正しいタンパク質の摂り方》
https://www.yakult.co.jp/healthist/257/img/pdf/p02_07.pdf

○アミノ酸の桶理論
《不可欠アミノ酸の必要量を100としたとき、あるタンパク質に含まれる
不可欠アミノ酸の量が図のようだとすると、この桶には、最も含有量の
少ないリジンの線までしか水が入らない。しかし、リジンなど足りない
部分をほかの食べ物で補うことで、ほかのアミノ酸がタンパク質に
合成されるようになる。》