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台湾のスシローの氏名で「無料食べ放題」キャンペーンで改名する人、続出。改名、襲名。

台湾のスシローのキャンペーンで、
「鮭魚」などの文字を含んだ名前に
改名申請し、実際改名した人が、
続出しているそう。

こうした申請の急増を受けて、
台湾内務省は安易な改名をしないように
との注意喚起を行ったそうです。

きっかけになったのは、台湾に進出しているスシローで、
名前の中に、中国語でサケを意味する「鮭魚」という字が
ある本人を含め6名まで、寿司の食べ放題となるキャンペーン。

日本でも、こうした名前にちなんだ
お得なキャンペーン、ありますね。
自分が覚えているのは、もう随分前になりますが、
昭和から平成になった時に、「平」とか「成」という
漢字が入った人に、割引をするといったもの。

会社名、商品名にちなんだ名前、文字が含まれていると
割引、無料というキャンペーンもあったような……。

無料食べ放題のために改名する人まで出た台湾ですが、
法律で3度まで、改名が認められているのだそう。

それで気軽に改名をする人が続出したようです。

日本だと、改名するのは、家庭裁判所の許可が必要。
認めれるには正当な事由が必要。
正当な地涌とは、名の変更をしないとその人の
社会生活において支障を来す場合。

台湾のスシローみたいな場合は、
絶対と言っていいほど認められないですね。

親戚に、男性でも女性でも使える名前の人がいて、
本人は、いつも逆の性別に間違えられる所から、
名前を変えたいと言っていました。
弁護士などに相談したものの、
それだけの理由では認められないと言われ、諦めました。

改名した人も周囲にはいます。

代々、ご先祖様から受け継いだ名前への変更。

跡継ぎになった証として、まさに襲名する由緒ある
家の人だったのですが、先代の父親から、
名前を受け継ぎました。

女性ながら家の跡を継いだ友達の場合は、
そうした襲名ではなく、携わっている商売に
ちなむ名前に、改名をしようとしたのですが、
これも難しいと言われ断念。

ただ、通称(ビジネスネーム)として、
その名前を名乗っています。

初対面の人二も確実にすぐ覚えてもらえるので、
仕事上、相当、得をしていると気に入っているようです。

海外に行くと、複数の名前を
持つ人が結構います。

香港人の友人は、中国名とともに英語名も。
まだ返還前はイギリス人などが多く、
そうした西洋人には、中国名より英語名が
親しみやすいので、こうした習慣があったようです。

ニューヨークで暮らす日本人の友人、知人も、
相手に覚えてもらうため、正式なものでは
ありませんが、英語名をつけていました。

しかし友人が「マイケル」などと、
周囲の人から英語名で呼ばれているのは、
いくら海外とは言え、やっぱり馴染めなかったですね。

ただ外国人に、居住している国に
ポピュラーな名前をつける
という動きは、日本でもありますね。

コンビニエンスストアなどでは、
今、働いている外国人は多いですね。

今は、ご本人の名前をそのまま
ひらがな、かたかなで書いた名札を
つけていますけれど、以前は、
「日本名」をつけたりしていました。

わが家の近くのコンビニでは、
以前、ベトナム、モンゴル、タイなど、
中国、韓国以外の国の留学生が働いていました。

名札には、向こうの人っぽい名前が書かれていたのですが、
少し親しくなってから聞くと、「正しくは、もっと長くて、
発音も難しいです。みんなに覚えてもらえるように、短く
簡単にしました」と教えてくれました。

本名、正しい発音で受け入れてもらうのが一番ですが、
住む地域の多くの人に覚えてもらうために、妥協するのは、
仕方のないことなのかもしれませんね。


戸籍の名前を改名する方法 (MyISBN - デザインエッグ社)

名前で人生は9割決まる




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