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2人の弘(ひろむ)。3月21日は弘法大師、入定の日。

もう昨日になりますが、3月21日は、
弘法大師(空海)が入定した日です。

《お大師さまは、六十二歳の承和二年(835年)三月二十一日、
寅の刻を御入定のときと決め、のちのちのことを弟子たちに
のべつくされました。》
https://www.koyasan.or.jp/shingonshu/kobodaishi.html

3月だけでなく、毎月21日は、
御影供(みえく)と呼ばれ、真言宗のお寺では、
宗祖弘法大師の御影を安置し、恩徳報謝のために
厳修する法要が行なわれます。

ちなみに3月21日に行う法要を、正御影供(しょうみえく)、
3月以外の21日に行う法要を、月並御影供(つきなみみえく)
と言うんだそうです。

また21日は、お大師様の縁日(報恩日、弘法市)として、
弘法大師をお奉りしている西新井大師、
京都府の教王護国寺、大阪府の四天王寺などでは、
縁日が開かれ、多くの露店が出て、にぎわいます。

これで思い出すのは、2人の弘(ひろむ)です。

一人目は義理の叔父の名前は弘(ひろむ)。
そして二人目は小・中の同級生も同じ弘(ひろむ)。

2人の共通点は、なんと21日に生まれたこと。
どちらも弘法大師にちなんで、弘(ひろむ)
と名付けられたのですね。

これは後で知ったのですが、
二代目桂ざこば師匠の本名は
関口弘(せきぐち・ひろむ)で、
1947年の9月21日のお生まれ。
http://www.beicho.co.jp/renewal/wp/wp-content/uploads/2019/03/201904zakoba.pdf

やはり、弘法大師にちなんで、
弘(ひろむ)と名付けられたのだそうです。

ざこば師匠も、21日は意識し、
縁日にもよく出かけられたそうですけれど、
叔父さん、同級生の二人も、弘法大師、さらに
21日にはできる限り、お寺に行っていました。

二人に共通する点は、お遍路。

自分が小学生の時、叔父さんは、
「定年になったら、夫婦で歩いて
お遍路をしたい」と話していました。

最近は、ほとんど交流がないのですが、
もう随分前に、歩き遍路ではないのですが、
夫婦で、88ヶ寺を巡ったとのことです。

幼なじみで同級生の弘君も、
将来、やはり歩き遍路をしたいと話していました。
結願(けちがん、すべて巡り終えること)したら、
高野山にお参りしたいと。

これを聞いたのは、もう20年以上前の同窓会でした。

それ以来、ほとんど交流がなく、
消息も分からないのですけれど、
満行(まんぎょう)しているといいなー。


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風天 渥美清のうた




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