民泊をしていた知人。サテライトオフィスに業態転換で成功。

東京五輪2020。

ついに外国からのお客さまを
迎えない、受け入れないことが
決まったようです。

ホテル、観光施設など、
東京五輪のインバウンド需要を

見込んでいた業界、企業は、
今後しばらくは苦しい状況が続きそうです。

古くて、小さなビジネスホテルを
経営していた叔母一家。

本来は、東京五輪が終わったら、
ホテルを売却する予定でした。
延期が決まって、売却も延びるのか
と思ったのですが、先を見るに敏で、
これまで数々の商売を成功させてきた叔母さんが、
すぐにホテルを売り払い、コロナ禍の悪影響を
逃れたようです。

知人の中には、いち早く、民泊を始め、
かなりの利益を出した人もいました。
中には東京五輪を控えて、部屋数を増やした人も。

どうしたかなと心配していたのですが、
今は民泊から少し業態を変え、
テレワークのオフィスとして、
時間貸し（テレワーク応援プラン）を行なったところ、
かなりな利用があるそう。

最初から大きなテーブル、Wi-Fiなどの設備は、
整えていたので、ほとんど追加の投資は不要。
なんとか黒字をキープしているのだとか。

商売、事業をやっている人は、
置かれた状況を嘆くのではなく、
それを自分で変えられない場合は、
今の状況をどう受け入れ、そこで
いかに展開していくかを
考えられる人でないと、生き残って
いけないのでしょうね。