通販好きの知人、大量誤発注をしでかす。好みでない清涼飲料が200本。

あなたは、ネット通販を使っていらっしゃいますか。

以前から結構、使っている方だったのですが、
新型コロナウイルスの感染拡大で外出、買物も
控える昨今、ますます多くなりました。

自分以上にネット通販を活用している知人。
ほとんどの買物をネットで済ませている
といっても過言でないほど。

毎日、Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場などからの

荷物が届くといいます。

いわば通販達人とも呼ぶべき知人なのですが、
先日、あるサイトでネット通販のキャンペーンがあり、
いつもよりポイントがつき、安売りをしていたので、
あちこちのサイトを回り、買物をしたんだそうです。

その中の一つが、ある飲料。
20本入りの1箱が、一般的なディスカウントに加え、
ポイント還元を加えれば、70％オフくらいに
なっていたんだそうです。

これから暖かくなるし、冷たい飲み物も必要になる。
しかし初めての飲料なので、とりあえず1箱、試しに
買ってみるきかと、クリックして、購入手続きを。

いつものようにちゃっちゃとすませて決済。

それから1週間くらい後に、宅配便のピンポンが。
受け取りにいくと、配達のお兄さんが、
大量の箱を置いた台車を持っていることに気付いたそう。

「近所に同じものを買った人がいるんだなー」
などと考えていたら、配達員は、
「申し訳ありません。全部積みきれなかったので、
もう一度、来ます。とりあえずこちらをそちらに置いて
いいですか」

思ってもみなかった言葉だったので、ぼーっ
としてしまったのですけれど、知人は、
「え、うちは1箱だけど……」と答えたそう。

しかし、配達員は、伝票を確認し、
1箱ではなく10箱と。

知人は、あわててその場でスマートフォンで、
先日の注文の返送メールを確認。
そうしたら配達員の言ったとおり注文数は10箱でした。

配達員に話してもしょうがないので、
仕方なく、その10箱は引取り。

もう一度、今度は書斎のパソコンで
じっくりと注文を確認。
けれどやっぱり10箱。

支払い額も思っていたものより
当然ながら10倍になっていたのですが、
気付かなかったようです。

自分のミスなので、仕方なく、そのままに。

で、その初めての清涼飲料。
ある機能が付け加わっているものだったのですが、
家族で試しに飲んでみたところ、全くの不評。

誰も積極的に飲みたくないと。

そこで今では、誤発注した責任上、
知人が、毎晩、風呂上がりに1本を
消費しているとのこと。
（それまではノンアルコールビールを
飲んでいたらしいが……）

それでもまだ200本で良かったですね、
これが2000本、2万本だったら……。

夢中になっていると、
こうした誤発注って起こるんですね。

プロで毎日、商品を発注している業者でも
たまに誤発注をかけて、それをなんとかしたいと
Twitterであげて、話題になるくらいですから、
素人が間違う危険も意外に多いのかもしれません。

最後に最終的な注文をする前には、
もう一度、しっかりと確認しないと
いけませんね。

〇数量の間違いだけでなく、品物自体、
　旅行商品の場合は旅行先、日付、人数、
　名前などを間違って注文することもあるようです。

　深夜、キャンペーンの締め切り間際、
　飲酒しての注文は気をつけた方がよいようです。

〇昨年、あるサイトで室内用スラックスを注文。
　Lサイズを注文したのですが、とてもではないけれどはけない。
　注文を失敗したと思ったのですが、よく確認したら、
　結果的になんと販売先がサイズを間違っていました。
　（製造元が、本来MサイズのものにLのタグをつけていた）
　返品し、返金してもらったのですが、そこのサイトを見ると、
　注文者都合のキャンセルは一切、認められないとありました。